フロントエンドカンファレンス東京の開催決定など : Cybozu Frontend Weekly (2025-04-15号)

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こんにちは！サイボウズ株式会社フロントエンドエキスパートチームの @mugi_uno です。

サイボウズ社内では毎週火曜日に Frontend Weekly と題し「一週間の間にあったフロントエンドニュースを共有する会」を開催しています。

今回は、2025 年 4 月 15 日の Frontend Weekly で取り上げた記事や話題を紹介します。

Temporal API が Firefox 139 でデフォルトで有効化される予定とのことです。

CSSWG で、親のコンテナサイズに応じてフォントサイズを決める仕様が策定されることが決まりました。
詳細な仕様は未定ですが、font-size: fit(8px, 48px); といった形式が提案されています。

Safari 18.4 での WebKit の新機能についてのまとめです。
CSS での text-autospace、View Transitions、Iterator Helpers などが追加されています。

Vercel が Biome のプラチナスポンサーとなりました。
型情報に基づく Lint ルールの作成に取り組んでいるとのことです。

Material UI v7 がリリースされました。ESM や CSS Layers への対応が追加されています。

v0 や Vercel を使ったアプリケーション構築の流れについてのガイド記事です。

Parcel 上で React Server Components をビルドして Cloudflare Workers で動作させるサンプルリポジトリが公開されました。

RSC Payload を HTML Stream に注入するためのライブラリです。

React 19.1 がリリースされました。
デバッグ用の captureOwnerStackAPI の追加や、Suspense の改善、RSC の機能強化などが含まれます。

Anthony Fu 氏が、Vite DevTools の開発に取り組むことが発表されました。

MDN に Customizable select elements のページが追加されました。

Vite Dev Server に脆弱性が発見され、6.2.5、6.1.4、6.0.14、5.4.17、4.5.12 でパッチが公開されました。

https://github.com/web-infra-dev/rstest

Rspack前提でのテストフレームワークである Rstest のリポジトリが公開されました。
ロードマップも併せて公開されています。

:visited links history の Partitioning が Chrome 136 から Ship されることに際しての記事です。top-level site, frame origin からの移動でないと :visited が効かなくなる点などについて詳細に解説されています。

9月21日(日)に、フロントエンドカンファレンス東京2025の開催が決定しました。
詳細については後日公開されるとのことです。

Ubie 社にて、デザインシステムをMCPサーバーとして実装した事例についての紹介記事です。
Figma MCP と組み合わせることで UI を高速に実装できるとのことです。

ESLint v9.24.0 がリリースされました。新しい Lint ルールを段階的に適用していくための Bulk Suppressions の機能追加などが含まれます。

Open UI に新たに Menu コンポーネントの Proposal がマージされました。
Anchor Positioning や Popover などが積極的に利用されていたり、
キーボード操作やa11y周りについても今後策定されていくようです。

Cloudflare Workers から Playwright を実行してブラウザ自動操作を行えるようになりました。

https://github.com/grafana/mcp-grafana

Grafana 公式の MCP サーバーが公開されました。

https://tanstack.com/pacer/latest

TanStackから、関数の実行タイミングのみにフォーカスしたユーティリティライブラリが公開されました。

フルスタックのJSフレームワークである RedwoodJS から、
RedwoodSDK および RedwoodGraphQL への分割が発表されました。

pnpm の JSR パッケージサポートに関しての Issue や PR が作成され議論されているようです。

Documenso というプロダクトが Next.js から React Router に移行した理由について解説されたブログです。Server Actions のデバッグが困難であったり、開発体験の悪化などが原因として挙げられています。

Safari Technology Preview での text-wrap:pretty のリリースに伴い、
タイポグラフィ自体で伝統的にどういったものが良いとされていたかや、
text-wrap に指定可能な pretty balance text-wrap の比較や使い所について解説されています。

https://note.com/_n13u_/n/n7ae05b22c09d

昨年に引き続き、9/6(土)にフロントエンドカンファレンス北海道2025の開催が決定しました。

Cloudflare のネイティブ相当の開発環境を手元で実現できる Cloudflare Vite Plugin についての解説記事です。
また、併せて React Router v7 の正式サポートも発表されています。

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