フリューは、この日(5月14日)、2025年4月度の月次概況を発表し、売上高が前年同月比2.5%減の34億5600万円だった。内訳は、ホビーやクレーンゲーム景品などを展開する世界観ビジネスが同11.0％増の21億4100万円と伸びたものの、プリントシール機などを展開するガールズトレンドビジネスが同9.5％減の12億4400万円と減少した。
世界観ビジネスは、海外物販と高価格帯ホビーが好調だったのに対し、ガールズトレンドビジネスは、総プレイ回数が13.6％減ったとのこと。ピクトリンク会員も同7.6％減だった。
月次売上高の推移は以下のとおり。
※1 「世界観ビジネス」報告セグメントと「フリューニュービジネス」報告セグメントでは、商品の販売時期やタイトルごとの売上変動が大きいため、単月の数値が大きく上下する。
※2 「総プレイ回数」は、プリントシール事業のうち「シール紙売上」及び「直営店収入」に連動する指標。
※3 「ピクトリンク月末有料会員数」は、ピクトリンク事業のうち「ピクトリンク課金収入」に連動する指標。
※4 子会社の数字については、影響が軽微なため、集計していない。
🧠 編集部の感想：
フリューの売上高が前年比2.5％減少したのは、特にプリントシール機の苦戦が影響しているようですね。一方で、世界観ビジネスが好調だったのは明るいニュースです。市場の動向に応じて、戦略を見直していく必要があるかもしれません。
Views: 2
