パイオニアは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応し、「車内オンライン機能でドライブ時間の‟楽しさ”と‟使いやすさ”を実現する」というカーナビ「楽ナビ」全13機種を、5月に発売する。いずれも価格はオープン、市場想定価格は8万円前後から。
NTTドコモとNTTコミュニケーションズが連携して提供する車内向け通信サービス「docomo in Car Connect」に対応。同梱、または別売りのネットワークスティックを接続すると楽ナビがWi-Fiスポットとなり、通信量を気にせずスマートフォンやタブレットなどでオンラインの動画や音楽、ゲームなどを楽しめる。
また楽ナビとスマホ、ストリーミングメディアプレーヤーをHDMI接続すれば、動画配信サービスのコンテンツなどをカーナビ本体や後席モニターなどの大画面で楽しめる。
docomo in Car Connectは全3プラン(1日550円/30日1,650円/365日13,200円)展開で用途に合わせて利用可能。ネットワークスティック同梱モデルでは1年間の無償使用権(13,200円分)が付属する。
Apple CarPlayとAndroid Autoに対応し、iPhoneやスマホを接続するだけで、対応アプリを本体ディスプレイに表示し、タッチパネル操作、SiriやGoogleアシスタントによる音声操作、ハンズフリー通話が可能。普段使っている音楽ストリーミングアプリも楽ナビのオーディオシステムで楽しめ、走行中でも楽曲やプレイリストを簡単に選択できます。Apple CarPlayはワイヤレス接続にも対応。
サウンド面では厳選した高音質パーツを投入し、楽ナビ史上最高を謳う高音質を実現。ハイレゾ音源のダウンサンプリング再生もできる。
ドライブ中に利用することが多い検索や機能をスムーズかつ直感的に操作できるユーザーインターフェース「Doメニュー」を採用。フリック入力に対応した「お出かけ検索(オンライン)」や駐車場、ガソリンスタンド、コンビニエンスストアをワンタッチで検索できる「ダイレクト周辺検索」、よく利用するカーナビ検索、好みのAVソースなど4つのキーを自由に配置できる「ショートカットキー」を利用できる。
本体には、視野角の広いIPSパネルと、黒色の再現性に優れる「Normally Black方式」を採用した高解像度HDパネルを搭載。高透過率の静電容量式タッチパネルには高輝度LEDバックライトを採用した。
1,677万色の色表現に対応し、地図表示やメニュー画面をドット単位でチューニング。ロゴマークや信号機マーク、地図記号などを細部まで表示し、高品位で見やすい描写を実現している。
HD解像度に対応したHDMI入出力を備え、スマホのミラーリング接続や、さまざまなHDMI機器を接続して、多彩なコンテンツを楽しめる。HDMI入力付きのリアモニターとも組み合わせ可能。
筐体はコンソールと一体感のあるフルフラットデザイン。本体操作キー部分に異なるドットやシルバーラインをあしらうことで、デザイン性と直感的な操作性を両立した。
またフローティングタイプモデル(AVIC-RF722-DC/-RF722)のモニター部は、上下・左右・前後・角度と幅広い可動範囲を持ち、業界最多の562車種への取り付けに対応している。
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