🧠 概要:
概要
この記事では、「バズる」という現象について論じており、特にそれが収益につながらない理由に焦点を当てています。著者は、バズを一時的なインプレッション数の急増と定義し、その状態が売上につながらない理由と、真に成果を上げるためにはどのようにマーケティングを行うべきかを説明しています。
要約の箇条書き
- バズの定義: 通常の投稿インプレッションの200倍以上のインプレッションを記録すること。
- 無意識の情報遮断: 多くの人はバズったコンテンツを見ただけで内容を意識しないまま通り過ぎてしまう。
- 視覚と意識の関係: ジェニーが興味を持たなければ、情報はシャットダウンされてしまう。
- 関係地の重要性: ユーザーとの関係が薄いと、投稿が見られても購入にはつながらない。
- 信頼関係: 買い物は信頼に基づくものであり、信頼関係を構築することが重要。
- マーケティングの本質: 単にバズらせることがマーケティングではなく、顧客との関係を深めることが大切。
- 短期的な戦略の危険性: バズのノウハウだけに頼ると永遠に大きな利益は得られない。
- 稼ぐための努力: バズに頼らず、どうすると商品が売れるかを逆算し個々の発信をすることが必要。
- 結論: バズは必要なく、真の収益を得るためには深いマーケティング戦略が要る。
どうも、ユトリです。
バズるねぇ……バズる。
そもそもこの言葉、なんなの?って感じだよね。
どこからバズなのよ、とか。
どの状態からどうなれたらバズなのよ、とか。
例えばYouTubeの再生回数が普段50回だったところに突然100万再生の投稿が生まれたら、これは誰がみてもバズってるけどさ。
Xで数千回のインプレッション如きでもバズってるって言う笑止千万なやからもいるわけじゃない?
あえてかもしれんけどね。
でもこのフワフワした感じ、Z世代をよく表してるなぁっていつも思う。
てなわけで…
今日のテーマはこの「バズる」ですね。
バズが正義!
バズれば何とかなる!
みんな、バズる方法教えるよ!
という人たちへのアンチテーゼを書いていこうと思う。
まず、僕はここでは一旦「バズる」を以下のように定義する。
普段の投稿の平均インプレッションの200倍以上のインプレッションを記録する事。
ま、何でもいいんだけどね。
普段50くらいのインプしか行かない人が1万いったらバズ。
普段1000インプ行くくせに数万インプくらいでバズるなんて言ってんじゃねぇ。
こんな感覚で捉えてもらえればと思う。
さて、じゃあ準備もできたところで、本題に入ろうか。
なぜバズっても永遠に稼げないのか。
戦う土俵がまず違う
バズったってことは、それだけ多くの人にその投稿が表示されたと言うことになる。
それは事実だ。
だけど、必ずしも「見た」とは限らない。
聞いた事があるかもしれないが、人には情報を無意識に遮断する能力が備わっている。
例えば、「今日見た赤い車は何台か?」と聞かれて答えられる人はまぁいない。
だけど逆に、「今日は赤い車を数えるぞ!」というように前もって意識を赤い車にもっていけば自然と赤い車も目に入るようになる。
意外に赤い車は多いことに気が付くことだろう。
目立ちたがり屋は多いのだ。
が、しかし、そんな目立ちたがり屋の思いとは裏腹に、色が少し目立つくらいでは、視界には入れても意識までは入れない。
そういうもんなのだ。
まさに「バズる」というのはこの状態に近い。
もちろん投稿に対しての反応数は普段よりも多いだろうが、反応率でみれば普段の投稿の方がよっぽど大きいのではないだろうか。
「バズる」投稿にはこうして、関係地の非常に薄いユーザーが大量に流入する。
だけど、そのほとんどは投稿の内容の対象外か、あるいはとっても薄い関係でしかない。
だからクリックもしなければ一瞬目にして去っていくデパ地下のお客さんのようなものなんだ。
戦う土俵が違うという意味はここにある。
そもそもその投稿が響く人たちのところに投稿が届いてはいないという事なんだ。
だから売り上げにはつながらない。
だって必要ないってもう意識のさらに深いところ、無意識の段階であなたの投稿はシャットダウンされているのだから。
じゃどうすればいいのか?
これには自分なりの答えを持っている人もいるだろうが、実際は答えはないと個人的には思う。
もし仮にあったとしてもそれはかなり流動的で、数か月後にはその答えは変わっているかもしれないんじゃないかな。
だけど根本的な押さえておきたいところがある。
特にSNSには強く言えることだが、情報に対してお金を払うという行為は、特殊な事情がない限りどこの馬の骨とも知らない人には決してされないという事だ。
逆を言えば、その関係地さえ築いてしまえばやbrain、自分のコンテンツというのはいとも簡単に売れてしまうのだ。
バズる必要なんて全くなく、あなたの事を勝手に信頼したあるユーザーがあなたの商品を勝手に買うようになっていく。
これがマーケティングだ。
ただマスに届けることがマーケティングではない。
まだまだ客をそのうち客に、そのうち客を今すぐ客にしていく活動を関係地の”深度”を意識しながら行っていく。
これが、売れるマーケティングの考え方なんだ。
これを知らずに、ただバズらせるノウハウは持ってます、これにアフィリエイトリンクの投稿ぶら下げとけば勝手に報酬が入りますよ!って言ってる人は残念だなと思うし、
それに乗っかってしまったという人はよく注意した方がいい。
それじゃ永久に稼げない。
稼げたとしてもしれた額で、一生あなたがその少ない金額の為に毎日相当な時間を副業に費やす必要が出てきてしまうという訳だ。
そんなの、本末転倒だろう。
どうせネットで副業をやるんなら楽してがっつり稼ぎたいじゃないか。
だったら意識しないといけないのはマーケティングだ。
どうすれば自分の商品を買ってもらえる状態になるのか、
その状態にするために自分はどんな発信をしていけばいいか。
逆算的に見つかってくるはずだ。
それさえ見つかれば後は実行に移すだけ。
な?簡単だろ?
バズなんて、いらねんだよ。
p.s. もうちょっと脳の判断システムとしてよくあるシステム1 vs. システム2の話をしようと思ったけどこれはまた今度にしようかな。
すぐに知りたいって人はいいねやコメントお願いね。
Views: 0