Grinding Gear Gamesは4月16日、『Path of Exile 2』のアップデートパッチ0.2.0fを配信した。今回のアップデートは、細かな調整がほとんどであるものの、アセンダンシークラスの変更が可能になるという大きな変更がおこなわれている。

本作は、人気ハクスラARPG『Path of Exile』の続編だ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|Sで、DLC購入者向けに早期アクセス配信中。正式リリース時には基本プレイ無料となる予定だ。本作にてプレイヤーは秘密と危険が眠る暗黒の大陸レイクラストを舞台に、さまざまな強化要素を活かしてビルドを構築し、強敵との戦いに挑んでいく。ソロプレイおよび最大6人での協力プレイに対応する。

本日配信されたアップデートパッチ0.2.0fでは、先述のとおりアセンダンシークラスの変更が可能になった。アセンダンシークラスとは、各クラスの言わば上位クラスだ。たとえば、先日追加された新クラス「ハントレス」であれば「アマゾン」と「リチュアリスト」のふたつのアセンダンシークラスが用意されている。作中の「セケマの試練」と「混沌の試練」をクリアすることでアセンダンシーポイントが入手でき、特徴的な効果をもつアセンダンシースキルを取得できるかたちだ。どのクラスでもすべての装備を装備できる本作において、クラスごとの色の違いが出せる重要な要素となっている。

これまで、アセンダンシークラスは一度選択すると変更できないものだった。そのため、ハントレスでアマゾンのアセンダンシークラスを選択した後、リチュアリストのビルドを試してみたいという場合は、もう1キャラクターを初めから育て直す必要があった。これが今回のアップデートによって、アセンダンシーの試練をもう一度おこなうことで、アセンダンシークラスを再選択することが可能になったかたちだ。全アセンダンシークラスを試してみたいという人には、嬉しい変更だろう。また、試練数7の混沌の試練に挑戦できるレベルが55に、試練数10の混沌の試練に挑戦できるレベルが65に引き下げられている。

さらに、ほかの大きな変更点として、チャーム周りの調整がおこなわれている。チャームは、ベルトのスロットに装着する装備で、条件を満たすことで自動的に効果が発動する装備だ。凍結の状態異常を受けた際に凍結に対する耐性を得たり、レアモンスターを倒したときにアイテムのレアリティをアップしたりといった効果を発動することができる。

本日のアップデートにより、チャームを装備できるベルトのスロット数が増加した。レベル30以上のベルトで、1つから2つの追加スロットが獲得できるモッドが、レベル60以上のベルトで1つから3つの追加スロットが獲得できるモッドが付与されるようだ。さらに、「黄金のチャーム」以外のすべてのチャームの最大チャージ数と1回あたりの使用に必要なチャージ数が半分となった。この調整によって、チャージを使用できるチャンスが増加したかたちだ。もっとチャームを使用してほしいという意図が感じられる調整となっている。

ここまでに挙げた項目以外にも、スタッシュのタブのアフィニティ(自動仕分け)カテゴリの追加、ルーンドロップの変更など、細かな調整がおこなわれている。詳細はパッチノートを参照されたい。

Path of Exile 2』はPC(Steam/Epic Gamesストア/公式ストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに早期アクセス配信中だ。 早期アクセス期間中のプレイにはいずれかのDLCの購入が必要。ゲーム内は日本語表示に対応している。

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