ネットラップを中心に、インターネット発音楽の祭典として開催されてきたイベント「World Wide Words(WWW)」が、5年ぶりに復活する。イベントは全5回にかけて開催が予告されており、各回は「Re:2020」「Re:2021」「Re:2022」「Re:2023」「Re:2024」として、中断していた期間を取り戻すような形で、6月から10月にかけ、連続して行われる。全5回となる公演は、まとめて「World Wide Words Re:20XX」として銘打たれている。会場は全日程共通で、代官山に5月末にオープンする新店舗・ORD.となる。第1回目となる「World Wide Words Re:2020」の出演者を発表「WWW」の公式Xでは、6月29日(日)に開催される「World Wide Words Re:2020」の出演者を順次発表中。https://twitter.com/i/status/1922549722797019610ネットラップシーンの顔役ともいえるらっぷびとさん、3人組ヒップホップクルー・電波少女、宗教2世ラッパーとして「ラップスタア」でも話題を呼んだItaqさんなど、多彩な顔ぶれがラインナップされている。今後もネットラップシーンを牽引してきたアーティストの出演が期待される。ネットラップの祭典「WWW」とは?「World Wide Words」はネットラップの祭典として2013年から開催されているライブイベント。ニコニコ動画やSoundCloudなどを中心に発生したネットラップシーンを出自とするラッパーやクルー、ユニットが集結。しかし、2020年の開催が新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から中止に。以後は開催を望む声もありながら、長らく中断状態が続いていた。「World Wide Words Re:20XX」は実に5年ぶりの開催となる。「World Wide Words 2016」での電波少女のライブ
KAI-YOU編集部_ストリートカルチャー部門
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ポップポータルメディア「KAI-YOU」の編集部(2013年3月15日より運営開始)。重要性の高いニュース記事に加え、クリエイターへのインタビューや発表会、展覧会などのイベントレポート、独自の視点・切り口からのレビューやコラムなども多数配信。ポップカルチャーと現代社会が相互に影響し合う歴史を記録しながら、シーンの最先端にある新たな価値観や才能を発掘・発信している。ストリートカルチャー部門では、日本でも空前のブームが巻き起こるラップ、ヒップホップや、CBD、タトゥー、スケート、ダンス、グラフィティを含むストリートカルチャーやティーンに支持されるユースカルチャーに注目。さらに、そのカルチャーが息づく渋谷などの街の情報を発信している。
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🧠 編集部の感想:
「World Wide Words」の復活は、待ち望んでいたネットラップファンにとって嬉しいニュースです。多彩なアーティストが集結し、新たな音楽の潮流を生み出す機会になるでしょう。コロナ禍での中断を乗り越え、再び盛り上がりが期待されます。
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