🧠 あらすじと概要:
あらすじ
映画「ロッキー」は、フィラデルフィアで暮らす小さなボクサー、ロッキー・バルボアの物語です。彼は地味な日常を送りながら、ボクシングの試合で収入を得る日々を送っています。偶然にも、世界チャンピオンであるアポロ・クリードとの試合のチャンスが訪れ、ロッキーはその機会を掴むことになります。試合を通じて彼の人柄が描かれ、周囲の人々との絆が試されます。ロッキーは自身の限界に挑戦し、真の強さを見つける旅に出ます。
記事の要約
映画「ロッキー」は、単なるタイトルマッチだけでなく、主人公ロッキーの人柄や彼の周囲の人々との関係を深く掘り下げた感動的な物語です。ロッキーは優しく、ヒロインのエイドリアンも地味で魅力的。試合はオープニングとクライマックスのみで展開される中、ロッキーの成長と戦いが描かれ、特に彼のダウンシーンは観客を感興させます。最終的には、試合結果に関わらず感動的なラストが待っており、音楽も相まって名作となっています。この映画は、名作としての理由をしっかりと持つ素晴らしい作品です。
「どうせロッキーが試合でのしあがって世界チャンプになるんでしょ」と思ったら違いました。
ロッキーの試合はオープニングとクライマックスのみ。基本的にはロッキーの人柄を見せるお話でした。試合無しでもとても面白いです。いいやつなんですよロッキー。ヒロインも「どうせ派手で活発な美人なんでしょ」とイメージしてたんですがエイドリアンの地味な感じがいいです。2人とも素敵ですね。
世界ランクを上げてタイトルマッチに挑むのかと思ったら、うだつの上がらないロッキーにいきなりタイトルマッチのチャンスが転がり込むんですね。宝くじ並みの奇跡です。ただでさえ面白いのにタイトルマッチがもう手に汗握る展開。1ランウドのロッキーがダウン取るシーンは鳥肌ものです、大興奮です。まさかの判定負けってのもいいです。そして負けなんてどうでもいいラスト。「エイドリアーン」の有名なシーン。感動ですね。舐めてました、ロッキー。とてもおもしろいじゃないですか。なんてったって、シルベスタースタローンの顔が彫刻のように綺麗。当時こんなに綺麗だったんですねえ。音楽も最高です。名曲がバンバン流れて見てる側の気持ちをこれでもかと上げてきます。
名作ってちゃんと理由があるんだなと思いました。名作でした。
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