ネイルをするために来日したアメリカ人女性。その体験を丁寧にレポートした動画がYouTubeに投稿されました。どんなネイルをしてもらったんでしょう……？
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「nailthoughts」（@nailthoughts）。運営者のネイルアーティスト・Katie Mastersさんは、日本のジェルネイルブランド「ココイスト」とコラボしたジェルラインも作るなど、日本との親交があります。
今回は、Katieさんの商品を使いたいというネイルアーティストがいると耳にし来日することに。訪ねたのは、大阪・「Grand Ouja」のネイルアーティストである内海眞澄さんです。
レッドカーペットの敷かれた店内を歩き、出されたコーヒーをおいしく飲んで準備は万端。早速、旅の目的であるネイルをしてもらいます。
デザインに取り掛かる前、Katieさんは、眞澄さんが爪の汚れを丁寧にクレンジングする点に注目しました。集塵機のホースを当てながら現在のネイルをすばやくオフします。
甘皮を処理して形を整えたら、ココイストのプラチナフィラーベースを塗布。慎重にケアしたこともあって、この段階ですでに美しいですね。
Katieさんの爪先に、1部分にだけラズベリーピンクのような鮮やかな色を乗せ、別の爪全体には淡い桜のようなグリッターを。さらにオレンジ、ゴールド、紫のインクで細かく色を付け、ぼかして濃淡をつけると、まるで花びらか夕焼けのような色合いになりました。
アートジェルにフレークを混ぜ、眞澄さん独自のグリッターを作ります。いくつもの繊細な工程を経て、最後に爪を整えケアをしたら完成です。
Katieさんはこの夕焼けネイルをすっかり気に入ったようで、自身の手を眺めています。自然光や室内灯、どんな場所でも独特の輝きを発揮しています。鮮やかな爪先が透明な輝きへと移り変わる様子や、ネイルに立体感を持たせるような表面の波型もすてきです。
なお、Katieさんは持参した自身のジェルネイルを眞澄さんにプレゼント。眞澄さんはそのジェルネイルをクライアントへ使用しているのだそうです。
投稿には、「指先に宝石乗せてるみたい！」「彼らの技術はすばらしいね」「すてきー！」「テンション上がる仕上がり！」「とても芸術的で精巧で美しい」などの感嘆の声が多数寄せられています。
動画提供：YouTubeチャンネル「nailthoughts」（@nailthoughts）
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編集部の感想：
このニュースは、日本のネイルアートの美しさが国際的に評価されていることの証左ですね。アメリカ人女性が日本の技術に感動し、彼女の体験をシェアすることで、文化交流がさらに深まるのを感じます。また、ネイルアートがアートとして認識されることは、女性たちの自己表現にもつながる素晴らしいことだと思います。
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