🔸 ざっくり内容:
ナラサキ産業への追加投資検討について
四季報2025年3集を基に、現在投資中の8085ナラサキ産業の各種指標が依然良好であることを確認しました。そのため、追加投資を真剣に考えています。
四季報の注目ポイント
- 時価総額173億円に対し現金等129億円:キャッシュリッチな状態。
- 自己資本比率46.3%:健全な財務体制を示す。
- ROE 8.9%とPBR 0.63:割安感が強い。
- 主要株主は光通信。
- 連続増配中:予想配当利回りは4%。
2022年7月に100株を購入しており、株価は約80%上昇しています。良銘柄であるとは思っていたものの、追加投資には躊躇がありましたが、最新の四季報を見て再評価した結果、依然として割安であると感じています。
2022年7月の購入時メモと現状
- 株価上昇と財産価値の改善:時価総額に対して現在も割安。
- 利益率の改善:10年前は赤字も、現在は自己資本比率が46.3%に改善。
- 今後の財産価値の拡大を期待:5年間でまだ成長が見込まれる。
- 安定した配当:配当性向は20%で、無理のない範囲で増配中。
最新のIRBANKの確認(2025年7月16日時点)
- EPSの成長:売上は安定も、EPSは順調に拡大中。
- 過去と比較:自己資本比率の向上に伴い、現在の効率は問題なし。
- PBR0.6の状況:依然として割安。
経営方針の確認
2025年6月17日に発表された「資本コストや株価を意識した経営」の内容についても確認し、配当性向引き上げやIR(インベスターリレーションズ)への取り組みが期待されています。
まとめ
- PBRが0.6のままで、財産価値が時価総額を上回る状況は依然続いています。
- 各種指標も問題なく良好な状態であり、株主への還元が期待できる経営方針のもとで、株価上昇が見込まれる。
結論
現状の100株から追加で200株購入し、合計300株にする予定です。財産価値が拡大している限り、株をホールドする方針です。
本記事はあくまで個人の投資判断を基にしたもので、投資を勧めるものではありません。最終的な判断は各自で行ってください。
🧠 編集部の見解:
この記事ではナラサキ産業に関する投資判断を中心に、様々な指標や考察が述べられていますね。特に感心したのは、基本的な財務指標や成長の見通しをしっかり押さえた上での投資判断です。私もこれまで何度か似たような銘柄に投資してきましたが、このように過去の実績や将来を見据えた分析を行うことは非常に重要だと思います。
## 見逃せない関連事例
ナラサキ産業のように、市場からの評価が低いPBR(株価純資産倍率)を持ちつつも、堅実な財務状況や安定配当を続ける企業は存在します。たとえば、日本のマクドナルドのように、安定したキャッシュフローを持ち、配当も継続的に行っている会社は、長期的に見ると非常に投資先として魅力的です。
## 社会的影響
ナラサキ産業のような企業への追加投資は、企業の成長を促進するだけでなく、地域社会や経済全体にもプラスの影響を与えます。特に北海道が基盤の企業であれば、地域の雇用や経済活動に寄与するでしょう。企業が成長することで、投資家にも還元が期待され、地域の活性化にもつながるのです。
## 豆知識
キャッシュリッチな企業が持つ資金をどう活用するかは、経営戦略の重要な要素です。自社株買いや増配など、投資家にとっては嬉しい施策が考えられます。日本の企業全体に目を向けると、資本効率が改善されている企業が増えてきた一方で、依然として低PBRの企業も多いため、投資先選びの際には定期的に見直しを行いたいものです。
追加投資への意欲が高まるのも頷けます。財産価値が拡大し続ける限り、ホールドしていく戦略も理にかなっていますね!投資の世界は情報が命ですから、引き続きイフェクトを探し続けてください。
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