土曜日, 5月 3, 2025
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トランプ氏新年度予算案、NASA予算の60億ドル以上削減を提案 – Bloomberg



トランプ大統領は2日に発表した2026年度予算案で、米航空宇宙局(NASA)の多くのプログラム費用を削減する方針を示した。対象には、月探査用のボーイング製ロケット、国際宇宙ステーション(ISS)の乗組員と運用活動、科学研究事業などが含まれている。

  トランプ氏の予算要求では、NASAへの割り当ては、25年予算より60億ドル(約8700億円)以上少ない188億ドルだった。同局の全事業に削減が及ぶが、最も大きな変更は科学プログラムで、資金が約23億ドル削減される。

  予算案では、ホワイトハウスはNASAに対し、ボーイングが製造する大型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」とロッキード・マーチンのカプセル型宇宙船「オリオン」乗組員カプセルを、「過度に高価で遅延している」として、段階的に廃止するよう求めている。予算案は、これらの機体を「よりコスト効果の高い商業システム」で置き換え、人類を月へ送るとしている。

  テキサス州選出のクルーズ上院議員やバビン下院議員ら有力議員は、SLSロケットとオリオンカプセルを含めた現在の月探査計画の枠組みを強く擁護しており、NASAの予算を巡り共和党内で重大な対立が勃発する可能性がある。

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