火曜日, 6月 17, 2025
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トランプ氏、ウクライナ停戦「合意近い」-プーチン氏と米特使が会談 – Bloomberg


トランプ米大統領は25日、ロシアとウクライナとの停戦に向けた協議について、双方が合意に「非常に近い」との認識を明らかにした。ウィトコフ米特使とプーチン大統領がモスクワでこの日行った4度目の会談を受け、トゥルース・ソーシャルに投稿した。

  トランプ大統領は「ロシア、ウクライナとの協議、会談は順調だった。彼らは合意に非常に近い。両者は今こそ非常にハイレベルでの協議を行い、『合意をまとめる』べきだ」とコメントした。

  「主要な点でほぼ合意が成立している。流血を直ちに止めろ。この残虐で無意味な戦争の終結を促すために必要であれば、どこにでもわれわれは赴く」とトランプ氏は訴えた。

  トランプ政権は、ウィトコフ特使とプーチン大統領との25日の会談などを通じて、ロシアとウクライナに停戦を迫る圧力を強めている。

  ロシア大統領府はこの日、ウィトコフ氏がプーチン氏に挨拶し、両氏が席に着く短い動画を公開。ウシャコフ大統領補佐官(外交政策担当)とドミトリエフ大統領特別代表(経済協力担当)も同席した。

  ウシャコフ氏はモスクワで記者団に対し、3時間に及んだ会談は「建設的」で、ウクライナを含む複数の問題で米ロの立場は近づいたと説明した。プーチン氏とウィトコフ氏は、ロシアとウクライナの直接対話再開の可能性も協議したという。

  ブルームバーグ・ニュースは24日、米国がロシアに対し、ウクライナが独自の軍隊と防衛産業を持つ権利を認めるよう求める方針と報じた

  近く大統領就任100日を迎え、戦争終結を急ぐトランプ米大統領は23日、ウクライナのゼレンスキー大統領を非難し、和平案を受け入れるよう圧力を強めた。この和平案については、ロシアに有利に働くとの批判がある。

  ウクライナとその欧州支援国の要求にロシアが応じ、ウクライナの軍事力維持に同意するなら、プーチン氏がこの戦争の主要目標の一つに掲げていたウクライナの「非軍事化」を断念することを意味する。

Steve Witkoff

米国のウィトコフ特使

Photographer: Anna Moneymaker/Getty Images North America

  ブルームバーグのこれまでの報道によると、米国が提示する和平案のこのほかの内容は明らかにロシア寄りだ。ロシアによる2014年のクリミア併合を承認し、戦線を現状で凍結させ、ウクライナの南部と東部の広い地域をロシアが支配し続けることを事実上認める。ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟も拒否する。



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