月曜日, 5月 5, 2025
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トランプ氏、「堅物」パウエル議長解任を否定-FOMC控え姿勢軟化 – Bloomberg



トランプ米大統領はパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長を解任する計画を否定した。トランプ氏はこれまで、利下げペースへの不満からパウエル氏批判を繰り返している。

  4日に放映されたNBCのインタビューで、トランプ大統領は「そんなことをする必要があるだろうか」と質問に切り返し、「もう少し待てば別の人物に交代させることが可能だ」と述べた。

  トランプ氏は4月30日、自身の関税政策に対する批判が強まる中、あらためてパウエル議長への批判を展開した。パウエル氏の議長としての任期は2026年5月に終了する。

関連記事:トランプ氏、金利は低下すべきだ-FRB議長を「あまり好きでない」

  FRBは6日と7日にワシントンで、定例の連邦公開市場委員会(FOMC)を開催する。エコノミストの間では政策金利据え置きの予想が大勢を占めている。リセッション(景気後退)懸念が広がるものの、4月の雇用統計では非農業部門雇用者数が17万7000人増加し、予想を上回った。

関連記事:米雇用者数は堅調な伸び、不確実性は採用計画にまだ影響せず (3)

  FOMCが予想通り利下げを見送った場合、パウエル氏への圧力は一層強まると考えられる。同氏は2018年、トランプ大統領によってFRB議長に任命された。

  NBCのトランプ氏インタビューは2日に収録された。同氏はこの中でパウエル議長が利下げを望まないのは「私のことが気に入らないからだ。私は彼のことをまったくの堅物だと考えているから、彼は単に私のことが好きではない」と語った。

  ブルームバーグの報道によればベッセント財務長官ら側近は、パウエル議長解任の計画をはっきり否定して市場の不安を和らげるよう、非公式にトランプ氏に促した。

不法移民

  トランプ氏はまた、不法移民を国外に一斉排除する方針を擁護。排除前に適正な手続きを踏むよう命じた司法の判断に不満を表明した。

  憲法に従う必要性を問われて、トランプ氏は「それはどうだろう」と返した。

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