📌 内容
デヴィッド・ボウイの遺作であるミュージカル『LAZARUS』が、2025年5月31日(土)から6月14日(土)にKAAT神奈川芸術劇場で日本初演されることが発表された。演出は白井晃が担当し、松岡充をはじめとする多彩なキャストが出演する。公演直前にはゲネプロが行われ、キャストが意気込みを語った。
公演は横浜のKAATで行われた後、2025年6月28日(土)から29日(日)には大阪のフェスティバルホールでも上演予定だ。主催はイープラスやキョードー東京で、チケットは全席指定で販売される。ミュージカルはボウイが最後に込めたメッセージを表現しており、キャストはその意義を深く理解しながら稽古に励んできた。
作品にはボウイの有名楽曲が使われ、ストーリーは映画『地球に落ちて来た男』を基にしている。キャスト全員が役に全力を尽くし、多彩な演出が期待される。ボウイの楽曲の新たな解釈を体験できる一作となる見込みだ。公式サイトも開設されており、詳細はそこで確認可能である。
📊 詳細データ
- イベント日:2025年5月31日(土)〜6月14日(土)【横浜】、2025年6月28日(土)〜29日(日)【大阪】
- 演出:白井晃
- 価格:SS席 18,000円、S席 13,500円、A席 10,000円【横浜】、S席 13,800円、A席 10,000円【大阪】
- 主要キャスト:松岡充(ニュートン)、豊原江理佳、鈴木瑛美子など
- 公式サイト:ミュージカル『LAZARUS』公式サイト
💬 編集部コメント:
ミュージカル『LAZARUS』の日本初演、ついに幕を開けました。この作品はデヴィッド・ボウイが亡くなる直前に作り上げたもので、彼の遺言とも言える内容が込められています。
演出を務める白井晃さんは、初演の場でボウイの思いを伝えることに喜びを感じており、作品自体が従来のミュージカルとは異なる新しさを求めていることを示しています。また、キャストたちもその意義を強く感じていて、特に松岡充さんはボウイとの出会いが自分の音楽人生を形成していると語っています。
歌唱部分は、全て英語でのアレンジが施されていますが、日本語の歌詞も字幕で流れるため、言語の壁を超えてボウイの音楽を楽しめるよう工夫されています。全体を通して、心の深い部分に訴えかける物語と音楽が展開されており、観客との感情の共鳴を目指しています。
このミュージカルが提供するのはただの娯楽ではなく、観客各々が自身の解釈を持ち寄る「会話の場」としての役割も期待されています。ボウイの歌による力強さ、そして希望の要素が織り交ぜられたストーリーに、ぜひ注目してみてください。
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