種類が豊富で、どれを選べば良いのか迷ってしまうデスクライト。デスクをリビングに設置しているので、インテリアに馴染むおしゃれなデザインが良いなと思いつつ、一方で機能性にも妥協はしたくありませんでした。
BenQの「WiT デスクライト」は、そんな私のわがままを叶えてくれたアイテムです。
【「WiTデスクライト」はこんな人にオススメ!】
- 見た目がスマートで圧迫感がなくデスク環境に馴染むライトを探している
- 仕事や読書など様々な用途に合わせて調光ができるライトが欲しい
デスクの主役になるライト

「WiT デスクライト」を選んだ理由の一つは、このすっきりとしたミニマルなデザイン。大きさ自体は決して小さくないものの、線が細いので圧迫感がなく、インテリアに馴染みやすい。
ライト部分がカーブしたちょっと変わったデザインは、デスクの主役になってくれるような存在感もあります。

ホワイトとシルバーを基調としたカラーは、明るいリビングに溶け込み、白ガジェットが多い私のデスクにも馴染みやすくお気に入りです。
機能性を兼ね備えたデザイン
私が「WiT デスクライト」を気に入っている理由は、デザイン性と機能性を上手に両立させているところ。
ライトの湾曲したデザインは、約90cmの広範囲を照らすためだそう。私のデスクは幅80cmとコンパクトなので、天板の端まで全体を十分に照らしてくれます。

いかにもスイッチらしいデザインのボタンは一切なく、ライトのオンオフはシルバーのリングを指でやさしく触るだけ。
リングは長押しすると、この後紹介する「スクリーン閲覧モード」と「読書モード」に切り替えができます。

またその横の丸いダイヤルでは、明るさと色温度を細かく設定することが可能。ダイヤルを押し込むことで2つの切り替えができるようになっています。

アームは細くスタイリッシュ。コードがアームの中に収まるようにデザインされているので、とてもスマートです。
関節はちょうど良い重みがあり、片手で好きな角度や高さにぴったり調整することができます。

自動調光も、手動調光もできる
使っていて一番気に入っているのが、何と言っても調光のしやすさ。
シルバーのリングを長押しして設定できる「スクリーン閲覧モード」と「読書モード」は、なんと自動で周りの明るさを検知して、ライトの明るさや色温度を調整してくれるんです。
日中から日が落ちるまで1日中作業をしていても、手動で調整しなくて良いところがとても便利。

「スクリーン閲覧モード」では中央の明るさを抑えて画面の反射を減らし、「読書モード」では広い範囲を均一に照らしてくれるなど、モニターと紙のそれぞれに適した機能になっています。
仕事中は特にモニターを見ることが多いので、反射を抑えた目に優しい「スクリーン閲覧モード」が嬉しい……。ほとんどこのモードで使うことが多いほど、とっても重宝しています。

また、手動で明るさや色温度を細かく調整することができるのも「WiT デスクライト」の魅力。明るさはなんと23段階、色温度は11段階に調整することができるんです!

朝、目を覚まして思いっきり集中したいときは、白い光で明るいライトに。
夜、リラックスしながら作業や読書をしたいときは、オレンジ色の光で暗めにと、さまざまなシーンに合わることが可能。
夜に作業をすることも多いので、寝る時間に向けて明るさを細かく調整できるのがとても助かっています。

選べるスタンドとクランプの2タイプ

購入時にはスタンドがセットになっているのですが、これが直径22cmとやや場所を取るのが少し難点。
スタンドの重量もずっしりと重く、気軽に動かしにくい点なども気になっていました。

そこで、別売りのクランプを購入することができたので、付け替えてみることに。
付け替えはアームの根本のネジ1つで簡単にでき、クランプもスムーズにデスクに設置することができました。

クランプに付け替えると、机の上がとてもすっきり!デスクを隅まで使えるようになり、広くなった……!と実感できるほど。
1週間ほど使っていますが、グラつきなどはほとんどなくしっかりとした安定感があり、アームの回転や角度もこれまで通り問題なく調整できています。

注意点としては、長辺側や短辺の壁際に設置をする場合、デスクを壁にぴったり付けてしまうと、関節が邪魔をしてアームの回転が制限されてしまうこと。
私の使っているデスクは短辺側に脚があり設置ができなかったので、そういった場合は壁から少し離すか、デスクが広い場合はスタンドで使うのも良いかもしれません。

デザイン性と機能性のどちらも妥協しない、BenQの「WiT デスクライト」。
価格は少しお高めですが、良いライトを長く愛用したいと感じる方にはとてもおすすめしたいアイテムです。
Source: Amazon.co.jp