情報感度の高いZ世代の間で、いま静かなブームを呼んでいる「梅しごと」。それは、ただ梅酒や梅シロップを作るだけでなく、時間そのものをデザインする、クリエイティブな体験だ。
手間ひまかける時間こそ、最高の贅沢
「チョーヤ梅酒株式会社」が、2025年の「おうちで手作り梅しごとキット」を受付けを開始した。
梅酒づくりに必要な材料がキットとなった「梅しごと」。梅の香りに包まれ、その丸みを帯びたフォルムを眺めたり、ひとつひとつ丁寧にヘタを取ったり、砂糖やアルコールと共に瓶に詰めたり……。一連の作業は、デジタルデトックスならぬ、五感のデトックスとも言えるのではないだろうか。
お酒は苦手だけど「梅しごと」にチャレンジしたい人、家庭や子どもと一緒に作りたい人、あるいは、とにかく無心になって没頭したい人。梅酒づくりを体験価値に変えてみてはいかがだろう?
デジタルな情報過多の時代だからこそ、あえて時間をかけて、自然の変化をじっくりと味わう。完成した梅酒や梅シロップを口にすれば、自作の喜びと、熟成された奥深い味わいが広がるはず。
希少梅「パープルマジック」との出会い
2025年の同キットには、選りすぐりの4種類の梅がラインナップ。梅酒メーカーとして日本一の梅を調達しているチョーヤならではの、希少な梅が使用されている。ラインナップは、和歌山県産の特別栽培南高梅に加え、パープルキングやパープルクィーンなど、個性豊かな品種が勢ぞろい。これらの梅を使うことで、梅酒や梅シロップの風味や色合いに、奥行きが生まれるわけだ。
なかでも注目は、希少品種「パープルキング」だ。和歌山県産の南高梅から生まれたこの品種は、発見から20年以上経った現在も、希少価値の高い梅として知られている。
その特徴は、アメジストのように紫がかった妖艶な色にあり。梅酒や梅シロップにすると、液体全体がほんのり赤みを帯び、その美しさに目を奪われてしまうほど。今年はホワイトブランデーとの組み合わせで、色の変化がさらに際立つというから、期待が膨らむ。
©チョーヤ梅酒株式会社
隠し味は、自分らしさ。
梅の種類、砂糖の種類、アルコールの種類……素材の組み合わせによって、梅酒や梅シロップの味わいは無限大。「おうちで手作り梅しごとキット」は、自分だけのオリジナルレシピを追求できるのが魅力。
たとえば、ブランデーV.Oを使えば、芳醇でコクのある大人の味わいに。いっぽう、ホワイトブランデー(ゴデアンタークティカ)を使えば、すっきりとしたクリアな味わいに仕上がる。砂糖にもこだわりを。氷砂糖なら、さっぱりとした甘さに。有機砂糖なら、まろやかで深みのある甘さに。
そうして、自分だけの隠し味を見つけ、レシピをアップデートしていくのも「梅しごと」のおもしろさ。
「おうちで手作り梅しごとキット」は、今月3日より受付けが開始された。詳細は、公式オンラインショップでチェックを!
©チョーヤ梅酒株式会社
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