ダニー・ボイルが1994年に発表した映画「シャロウ・グレイブ」が6月20日より東京・キネカ大森でリバイバル上映される。
本作はのちに「トレインスポッティング」「28日後…」「スラムドッグ$ミリオネア」「127時間」などを手がけるボイルの長編監督デビュー作。スコットランドのグラスゴーを舞台に、新たな同居人を迎えた3人の若者たちを描いたサスペンスだ。自称作家のヒューゴは入居早々、麻薬の過剰摂取で死亡。さらに彼の部屋からはスーツケースいっぱいの大金が発見される。仲良し3人組の絆は、偶然手に入れた大金を巡って思わぬ方向に転がっていく。
出演はユアン・マクレガー、ケリー・フォックス、クリストファー・エクルストン、キース・アレン。英国アカデミー賞(BAFTA)では英国作品に与えられるアレクサンダー・コルダ賞を受賞した。
なおボイルの最新作「28年後…」は、6月20日に日米同時公開。
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編集部の感想:
ダニー・ボイルの「シャロウ・グレイブ」がリバイバル上映されるのは、映画ファンにとって嬉しいニュースです。ユアン・マクレガーの若き日の演技も再び観られる機会となり、懐かしい作品の魅力を再発見できそうです。この機会に、ボイル監督の独特な視点やサスペンスの緊張感を改めて感じたいと思います。
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