🧠 攻略概要:
概要
この記事は、ゲーム「バウンティラッシュ」におけるキャラクターのダウン耐久値に関する仮説を検証しています。ダウン動作のメカニズムや攻撃による耐久値の削り方について、通常攻撃の種類に基づいて考察が行われています。
要約
- ダウン状態は、攻撃を受けたキャラクターが短時間無敵になるモーション。
- 基本的に、すべてのキャラにはダウンの耐久値があり、攻撃を受ける度にこの耐久値が削られる。
- 一度ダウンすると耐久値は全回復する。
- 通常攻撃はキャラごとに異なり、攻撃ボタンを押せる回数で区分される。
- 例として、通常攻撃が3回(1ヒット毎)可能な緑ロジャーにおける耐久値削りの検証が行われた。
- 通常攻撃の各ヒットは異なる割合で耐久値を削り、「3回目が最も削りが大きい」と推定される。
- 通常攻撃が4回できるキャラ(例:大頭シャンクス)や、2回のキャラ(例:炎帝サボ)についても同様の検証がなされた。
- サボのようにダウン誘発が早いキャラは対戦において優位な要素となる。
今回はちょっとした検証記事になります。
はじめに書くと、ほとんどのプレイヤーは体感的に理解している事であり、知ったからといって何か有利になるわけではない「無駄知識」を以下では書いていきます(笑)。
ダウンという動作があるのは皆さんご存知だと思います。
攻撃を受けた際に地面に倒れて、一時的に無敵状態となるモーションの事です。
ダウンの耐久値
敵陣にいる炎帝サボのようにダウン無効の特性が発動している場合などは別として、基本的にどのキャラにもダウンの耐久値が設けられていると思われます。
つまり、攻撃を受ける度にこのダウン耐久値が削られていき、ゼロになるとダウンします。
一度ダウンすれば耐久値は全回復して元に戻る仕組みになっているはずです。
もちろん、この耐久値はゲーム画面では確認できない隠れステータスとなります。
通常攻撃とダウンの関係
通常攻撃だけではなくスキルの攻撃でもダウン耐久値は削られるはずですが、キャラごとにスキルの種類は千差万別であり検証が大変なので、ここでは割愛します。
それよりはある程度種類分けしやすい通常攻撃に注目して、どのタイミングでダウンが発動するのかを調べてみましょう。
通常攻撃の種類=ボタンを押せる回数
本記事で区分する通常攻撃の種類とは、攻撃ボタンを押せる回数により定義します。
ほとんどのキャラは攻撃ボタンを3回まで押す事で通常攻撃を最後まで打ち切る事ができ、1回押す事に当たるダメージも1ヒットだけです。
これが最もオーソドックスな通常攻撃タイプです。
ちなみにニカのように1回目と2回目でたくさんパンチを打っているキャラもいますが、あれは多段(2)ヒットできるだけで攻撃ボタンを押せる回数自体は変わらず3回となります。
とりあえずこのタイプを例として話を進めてみます。
例として次の動画では、緑ロジャーが通常攻撃を全て打ち切っていますが3回までボタンを押して1ヒットずつ敵に攻撃しています。
1・2・3で敵がダウンしました。
次に通常攻撃を2回目だけに留めた状態で操作してみます。
攻撃ボタンを2回押すだけにする流れです。
すると、2回押す・2回押すを繰り返して合計4ヒットダメージをくらったタイミングで敵がダウンしました。
1・2・1・2→ダウン
1本目の動画だけ見ると、通常攻撃は3回(全部)当てるとダウンするため、2本目でも「2回押す・1回押す」(3ヒット目)のタイミングでダウンするんじゃないの?となるはずです。
1・2・1→ダウンと思いきや違ったわけです。
つまり通常攻撃は1回目・2回目・3回目それぞれ違ったダウン耐久値の削り方をしているのではないかという仮説が浮かびます。
ここで更に、通常攻撃1回目だけに留めた場合、同じく4ヒット目で敵がダウンしてくれました。
1・1・1・1→ダウン
耐久値の削り方の違い
まず、先ほどのパターンを整理しましょう。
①通常攻撃を3回まで打てるキャラ
緑ロジャーのサンプルから推測できる耐久値の削り具合は次のとおりです。
1回目:30% 2回目:30%
3回目:40%
1・2・3→ダウン(削り度100%) 1・2・1・2→ダウン(削り度120%)
1・1・1・1→ダウン(削り度120%)
100%を超えた段階でダウンします。
この%が正しいかはともかく、3回目は1・2回目より削り具合が大きいのは確かです。
②通常攻撃を4回まで打てるキャラ
ちなみに、通常攻撃を4回まで打てるキャラも存在します。
ほぼいない気がしますが、例えば大頭シャンクスが該当します。
シャンクスで試したところ、次のように推測できました。
1回目:30% 2回目:10% 3回目:10%
4回目:50%
不思議なことに、2回目と3回目は耐久値の削り具合が小さくなっています。
1・2・3・4→ダウン(削り度100%)
1・2・3・1・2・3→ダウン(削り度100%)
1・1・1・1→ダウン(削り度120%)
1・2・1・2・1→ダウン(削り度120%)
③通常攻撃を2回まで打てるキャラ
更に数は減るはずですが、2回だけ打てるキャラも存在します。
6周年環境においてトップの炎帝サボです。
通常時のサボは3回目まで打てますが、炎帝状態時は2回目だけになります(1回目、2回目ともに多段(2)ヒットとなる)。
検証したところ、ダウン耐久値の削り度は次のように推測できました。
1回目:40%
2回目:60%
最初はどちらも同じ割合だと予想しましたが、1回目だけを繰り返したところ、3回押したタイミングでようやくダウンしたのです。
とはいえ通常2回まで打つ人が大半だと思います。
サボの強さの一因に、このダウン誘発の早さがあるように感じます。
ほとんどの敵が通常を3回か4回まで打たないとダウンしないのに、サボは2回振り切るだけでダウンさせる事ができるのです。
というわけで隠れステータスのダウン耐久値に関するプチ検証でした。
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