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カップを置くだけで飲み物を温かく保てる「カップウォーマー」。在宅ワーク中にコーヒーが冷めてしまうことが多く、必要性を感じていました。
ただ、ネット通販では2,000~4,000円とやや高額で、初めて使用するアイテムのため、使わなくなる可能性も考えて購入をためらっていました。そんななか見つけたのが、ダイソーのカップウォーマー。550円という試しやすい価格のため、即買いしました。
1時間後でも温かさをキープ
使い方は簡単。温かい飲み物が入ったカップをプレートの中央に置き、電源ボタンを押すだけです。
使用可能なカップは、耐熱ガラス製、金属製、陶磁器製で底面が平らなもの。ティーポットも使えるので紅茶をよく飲む人にも向いているでしょう。
紙製、木製のカップは使用NG。ペットボトルや紙コップの保温もできないので、うっかり温めないように注意が必要です。
接地面が広いほど保温効果が高く、底が密着するものの使用が推奨されています。コーヒーカップは高台付きのものが多いものの、それでも比較的冷めにくいため使用していました。
実際にちょっとした高台のあるカップで検証したところ、カップウォーマーを使用しない場合は、70.6℃のお湯が30分後に約39.5℃、1時間後には約30.4℃まで低下。一方、カップウォーマーを使用した場合は30分後で約45.9℃、1時間後でも約40.6℃を維持していました。
カップウォーマー未使用時の30℃台では完全に冷めた印象でしたが、使用時の40℃台は程よい温かさを保てている状態でした。コーヒーは冷めきってからムリに飲むのがしんどいので、保温効果は十分満足できる印象です。
ちなみに真空二重構造のステンレスタンブラーに74℃のコーヒーを入れて検証したところ、1時間経過後の温度は、カップウォーマー未使用で33.6℃、使用時で34.9℃でした。
この結果から、ステンレスタンブラーではカップウォーマーの保温効果がほとんど発揮されず、カップの種類によって保温性能が大きく異なることがわかりました。もし購入を検討しているなら、普段どのようなカップを使っているかも事前に確認したほうがよさそうです。
使い勝手はよいが、在宅ワークの集中力が削がれる場合も
USB給電を採用しているため、場所を選ばず使いやすいのが魅力です。5V/2A以上のACアダプター(別売)に対応しており、スマートフォンの充電器やモバイルバッテリーからも給電可能です。電源の位置を気にせず使用できる点は便利で、アウトドアシーンでも活躍が期待できます。
パソコンのUSB端子からも給電できます。ただし筆者の場合は、パソコン周辺機器以外をパソコンに接続することに抵抗があり、また部屋の電源の位置的に、実質的にモバイルバッテリーでの使用に限られていました。
そうした状況で、バッテリーの消費が多いことが難点でした。スマートフォン4〜5回分の充電が可能な20,000mAhのバッテリーを使用した場合、1時間の使用で残量が100%から85%まで減少(複数回使用しているため参考値となります)。使うたびにバッテリーの充電の必要があり、使用を躊躇する要因の一つになっています。
コンパクトなため、狭いデスク上でもスペースを取らず、手軽に使えるのは大きな魅力です。
一方で、カップウォーマーはカップの置き場所が固定されているため、カップを持ち上げて戻す際に毎回位置を意識する必要があります。また、台座に厚みがあるため転倒の懸念もわずかにあります。
また、デスク上に熱源があることがかすかな不安を生み、集中力低下につながることも。在宅ワーク中に余計な要素を減らしたい筆者にとってはデメリットとなりました。
本製品は安価な分、機能はシンプルです。タイマー機能が搭載されていないため、電源の切り忘れに注意が必要です。また、使用後は本体が完全に冷めるまで片付けられない点も気になる点でした。
とはいえ、コーヒーを効果的に保温できる便利なカップウォーマーで、ゆっくりと時間をかけてコーヒーを飲みそうなシーンには、よく使用していました。テーブルの上にカップウォーマーがあることが気になるかどうかは個人差がありそうなので、550円という手頃な価格で試せることは大きな魅力だと感じています。