タテ型洗濯機は1人暮らしでも洗剤自動投入　ハイセンス – 家電 Watch

全自動洗濯機「Lシリーズ」

ハイセンスジャパンは、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を搭載した全自動洗濯機「Lシリーズ」を7月上旬に発売する。価格はオープン。市場想定価格は、容量5.5kgの「HW-G55XL-W」が45,000円前後、容量6kg「HW-K60XL-W」が50,000円前後(販路限定)、容量7kg「HW-G70XL-W」が55,000円前後。

5.5kgクラスでは国内初となる、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を搭載。洗濯時の「洗剤の量を量るのが面倒」「洗濯物の量に対する正しい洗剤の量がわからない」といった不満を自動投入機能で解消する。1人暮らしの洗濯初心者や、少人数のシニア世帯でも安心して使えるという。

5.5kgクラスでは国内初となる、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を搭載

洗濯時の不満を解消する

自動投入用の液体洗剤・柔軟剤タンクの容量は各550ml。2日に1回洗濯した場合、洗剤の継ぎ足しは月に1～2回程度で済む。タンクは着脱可能で、手入れがしやすい。

5.5kg/6kg/7kgクラスはすべて幅500mm。自動投入非搭載モデルと同等のサイズで、1人暮らしの部屋にも設置しやすい。操作パネルは後方に配置することで、前方から衣類を取り出しやすくしている。

操作部は本体後方に

手前がすっきりとしたデザインで、洗濯物を取り出しやすい

洗濯時はタテ×ヨコの立体シャワー水流と、渦巻きのような水流を起こす「激流パルセーターV3」、ダイヤモンドのような凹凸を施したステンレス槽により、高い洗浄力を実現。実演デモでは、洗濯途中で取り出したにもかかわらず、Tシャツにつけたファンデーションとしょうゆがしっかりと落ちていた。

立体シャワー水流、激流パルセーターV3、ステンレス槽でしっかり洗浄

ファンデーションとしょうゆをつけたTシャツ

水とともに洗剤が自動投入される

洗濯途中で取り出したが、しっかり汚れが落ちていた

各洗濯コースに追加できる「+機能」として、「香&消臭」「2度洗い」「部屋干し」を用意。「2度洗い」は自動投入機能を活用し、洗濯後に再度、自動で洗剤を投入して洗う。「部屋干し」は脱水を強めて早く乾くようにする機能となっている。

「+機能」として「香&消臭」「2度洗い」「部屋干し」を用意

容量5.5kgの「HW-G55XL-W」の本体サイズは、540×530×960mm(幅×奥行き×高さ、排水ホース含む)。重量は約30kg。消費電力は360/410W(50/60Hz)。標準使用水量は約91L。標準コースの運転目安時間は約44分。運転音は約36dB(洗い)、約48dB(脱水)。