日曜日, 5月 18, 2025
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ソニー「WH-1000XM6」発表 世界最高のノイズキャンセリング性能を実現 – ケータイ Watch


 ソニーは、新型ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」を発表した。発売は5月30日。

 「WH-1000XM6」には、新開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3」を搭載。「WH-1000XM5」に採用されていた「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」と比べて、約7倍の信号処理能力を実現している。さらに、ヘッドホン本体に内蔵された12個のマイクとこのプロセッサーにより、逆位相の音を高精度に生成し、世界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現。加えて、装着状況や周囲の環境に応じてノイズキャンセリング特性を自動で最適化する「アダプティブNCオプティマイザー」も備えている。

 開発にあたっては、Sterling Sound、Battery Studios、Coast Masteringといった世界的な音楽制作スタジオのサウンドエンジニアと協業。Sterling Soundのマスタリングエンジニア、クリス・ゲーリンジャー氏は「このヘッドホンは低音を忠実に再現し、単に『耳で聴く』のではなく、『身体で音楽を感じる』体験」と高く評価している。

 さらに、ソニー独自の立体音響技術を活用した「360 Reality Audio Upmix for Cinema」も搭載。映画や動画のステレオ音源を、映画館のような臨場感のある立体音響で楽しむことができる。

 通話機能も大幅に進化。6つのマイクとAIアルゴリズムを組み合わせたAIビームフォーミング技術により、口元への指向性を高め、周囲のノイズを抑制。騒がしい環境でもクリアな音声で通話できる。

 装着性も向上し、ヘッドバンドは幅広デザインを採用して頭頂部への負担を軽減。イヤーパッドには伸縮性のある柔らかな素材を採用し、頭部の形状にフィットして高い装着感と遮音性を実現している。さらに、折りたたみ構造によりコンパクトに収納でき、持ち運びに便利な専用ケースも付属する。

収納時のイメージ

 そのほか、ユーザーの行動場所に応じて再生コンテンツやノイズキャンセリング機能を自動で切り替える「Scene-based Listening」に対応。これと連携する「Quick Access」機能を使えば、スマートフォンを取り出さずに、Amazon Music、Apple Music、Spotify、YouTube Musicなどの対応アプリからすぐに再生できる。

 また、ヘッドホンを装着したまま話しかけると自動で音楽再生を一時停止し、外音を取り込む「スピーク・トゥ・チャット」機能や、再生中の音楽をBGMのように遠くで流れているように聞かせるBGMエフェクトも利用可能。

 音質調整機能も充実しており、10バンドイコライザーに加え、FPSゲームに適した音質にカスタマイズできる「Game EQ」プリセットも新たに追加された。また、「LE Audio」に対応し、低遅延接続が可能なほか、複数の受信機器に同時配信できるAuracastにも対応。さらに、2台の機器を同時接続しスムーズに切り替えられるマルチポイント接続機能も搭載している。





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🧠 編集部の感想:
ソニーの新型「WH-1000XM6」は、驚異的なノイズキャンセリングと音質向上を実現しており、音楽リスニング体験がさらに向上することが期待されます。多機能や装着感も向上し、使い勝手が良さそうです。音楽愛好者や仕事でヘッドホンを使う人にとって、大変魅力的な選択肢になるでしょう。

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