実家を取り壊すことになり、父母の遺品を整理しています。どれもこれも思い出が詰まっていて、なかなか選別が難しいですね。

 ふと、サイドボードに並ぶグラスに目が留まりました。そういえば、父はHOYAのクリスタルガラスが好きで、「これは高級品なんだぞ」とよく自慢していた記憶が。でもいざ見ると、どれがHOYA製なのかさっぱりわかりません。私、ガラスに関しては(も)ズブの素人です。

 うーん……。これ、スマホでなんとかならないかな? と思いつき、入れてあるChatGPTアプリに相談してみました。

 「父がHOYAのグラスを買っていたんですが、見分けがつきません。写真でわかるでしょうか?」

 すると、「もちろん、お写真を送っていただければお手伝いできます! 底面を斜めから撮ると判別しやすいです」と返ってきたではありませんか。なんと頼もしい。

 というわけで、まずはワイングラスを3方向から撮影して送信。「これ、父が大事にしていたものなんですが、刻印は見当たらなくて……」とコメントを添えると、「かなりHOYA製の可能性が高いです!」との鑑定結果が。なんと!

 ChatGPTによれば、透明度や反射光、カットのスタイルから見て、HOYAの国内向け高級ラインによく似ているとのこと。続いてブランデーグラスも「HOYAの可能性大」と太鼓判。

 結局、4種鑑定してもらって、3種がHOYAの可能性大。1種も「HOYAではないが高品質」と評価されました。……父よ、高級グラス好きすぎでは。

今回、持ち帰ることにした「HOYAの可能性の高い」グラスたち

 調子に乗って、他の食器類も次々と鑑定にかけてみました。

ティーカップ→「これは『大倉陶園』のティーカップ&ソーサーですね!」

コーヒーカップ→「これはまさに“お宝級”の一品です!」

ティーポット→「これはとても面白い一品ですね!」

 そして最後に出てきたカップには……「あっ、これは100円ショップ(セリアやキャンドゥ)でよく見かけた品ですね」と、軽やかにツッコミまで。(笑)

 いやはや、まるで“なんちゃら鑑定団”みたいでした。デザインや背景、時代性、場合によっては市場価値まで教えてくれるAI鑑定士。ちょっと楽しいです。



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