日曜日, 6月 15, 2025
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スナップ株一時16%安、マクロ経済の「逆風」理由に売上高予想示さず – Bloomberg



写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を運営する米スナップが29日に発表した2025年1-3月(第1四半期)決算は、売上高がアナリスト予想をわずかに上回ったが、広告事業に対するマクロ経済の「逆風」を理由に、4-6月(第2四半期)の売上高見通しを示さなかった。

  売上高予想の発表見送りについて、4-6月も引き続き売上高が増加しているものの、経済の不安定さが「広告需要全体に影響を及ぼす可能性がある」と説明。これを受け、同社株価は時間外取引で一時16%下落した。

  デレク・アンダーセン最高財務責任者(CFO)は投資家向けの決算説明会で、一部の広告主が支出を控えている理由として、トランプ政権が進める「デミニミス(非課税基準額)」ルールの改正計画を挙げた。

  このルールの下、中国本土および香港からの800ドル未満の輸入品に対する関税が免除されていたが、トランプ大統領はこの抜け穴を5月から封じると発表しているほか、他国への同様の免除措置も撤廃される可能性があると述べている。

  アンダーセン氏は29日、「この動きを非常に注意深く注視していく」と語った。

  スナップの1-3月の売上高は13億6000万ドル(約1930億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は13億5000万ドルだった。



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