それでも、進次郎氏を支援する自民議員は楽観的に見ている。
「自民党員は、地方の高齢層が多いから、“ステマ問題”や“SNS”と言われも、今ひとつピンときてないのが実情ではないか。これで高市氏に風が吹くことはないだろう」
今回の総裁選で投票権を持つ自民党員は約91万人だが、これは昨年9月時点の105万人超と比べ、13%も減少している。新規党員が少なく、高齢化が進んでいるとの指摘もある。
9月22日の告示直後に投票ハガキが発送され、郵便の締め切りは10月3日までだが、「届いたらすぐ出す人が多い」(同前)という。こうした中で、ステマ問題から充分に“逃げ切り”が可能というわけだ。
別の自民党ベテラン議員も「やらせを言い出したら、茂木敏充元幹事長(69)の突然の子ども食堂訪問だって、“ヤラセ的”でしょう。やはり、所見発表演説会で奈良の鹿問題について語った高市氏への警戒感の方が自民党内でも強い。ただ、“高市批判”をすると、ネット上で叩かれるのでみんな表立って言わないだけ」と語る。
コメント抜粋:
もう親父の二の舞は嫌だよ
日本終わるわ、マジで
なんかバカっぽい
賢い人が総理大臣になっていただきたい
🧠 編集部の感想:
進次郎氏の総裁選逃げ切りの可能性には驚きましたが、高齢者層がSNSの影響を理解していないという指摘は納得です。見えない問題を放置し、便利な環境を享受している政治家たちの姿勢に疑問を感じます。特に「ヤラセ的」とされる行動が目立つ中で、真剣な政治姿勢が求められる時期に思います。
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