記事によると、スターバックスはこのほど、金融アドバイザーを通じて水面下で複数の有望な投資家に書簡を送り、同社の中国市場での見通しと成長戦略についての意見を求めた。その中には数十億ドル以上の価値がある取引も含まれているという。同社にとって世界で2番目に大きい市場の中国で、瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)や庫迪咖啡(コッティコーヒー)など本土のコーヒーチェーンとの競争が激化し、圧力を受けていることから、事業運営の見直しを図っているという。
スターバックスは3月末の時点で中国に7750店舗以上を展開しており、純利益は約7億4000万ドル(約1077億円)を計上しているが、競合するラッキンコーヒーの同期の純利益は12億ドル(約1747億円)になる。
記事は関係者の話として、「有望な投資家からは来週以降に最初のリアクションがあるだろう。スターバックスの方が取引をしないと決定する可能性もまだある」「4月下旬の決算説明会で公開された内容以外にコメントはない」と伝えた。決算説明会ではブライアン・ニコル最高経営責任者(CEO)が「製品と価格を調整した後に中国市場での進展が見られる。長期的に見て、われわれは変わらず中国市場での成長に努力する。今後数年の中国市場での成長の可能性は大いにある」と発言したという。(翻訳・編集/原邦之)
編集部の感想:
スターバックスが中国市場の事業運営を見直すというニュースは、競争が激化している現状を反映しています。特にラッキンコーヒーの成長に圧されている様子が印象的です。今後の戦略がどのように展開されるか、注目したいです。
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