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OpenAIが、新たなソーシャルメディア(SNS)の構築を検討していると、The Vergeが複数の匿名筋の話として報じた。現在のところ、これはあくまで内部プロジェクトに過ぎず、実現の保証はない。
しかし、この構想には様々な疑問がある。OpenAIが作るソーシャルフィードとはどんなものか? 誰が投稿するのか? 特別なAI機能は搭載されるのか? サム・アルトマン氏は単にマーク・ザッカーバーグ氏やイーロン・マスク氏を超えたいだけなのか?
最も素朴な疑問は「なぜ」だ。OpenAIはなぜ今ソーシャルネットワークを作ろうとするのか。
同社は最近、特に多忙な時期を過ごしている。先週だけでChatGPT Plusの有料ユーザー向けに、o3、o4-mini、4.1という3つの新モデルが公開された。また今春には、5年ぶりとなるオープンウェイトモデルの開発が報じられ、ネイティブ画像生成機能の提供やChatGPTのメモリ改善アップデートも行われている。OpenAIは競合の中で最も速く、安く、実用的なAIモデルを提供することに強くこだわっている。
このような意欲こそ、ソーシャルメディア参入の背景にあるのかもしれない。
OpenAIが作るソーシャルメディアとは
現時点では、OpenAIは新たに開発した画像生成機能を軸としたSNSを検討しているとされる。今年公開されたこの画像生成ツールは大きな人気を集め、スタジオジブリ風の自画像作成など、新たなトレンドを生んだ。アルトマン氏は外部の人々からフィードバックを求めているとも報じられている。
また、テキスト機能も備えられる可能性が高く、X(旧Twitter)やMetaのThreadsに近い形式となるかもしれない。人間とAIが作ったコンテンツが混在することになりそうだが、詳細はまだ明らかではない。
OpenAIはCNETのコメント要請に応じていない。
OpenAIがソーシャルメディアを必要とする理由
簡潔に言えば、目的は「データ」だ。ソーシャルメディアの運営は簡単ではなく、すでに極めて競争が激しく、過飽和かつ断片化された市場だ。にもかかわらず、OpenAIがこの分野に関心を示すのは不思議に思えるかもしれない。
過去には、Meta AIが新たなスタンドアロンアプリを立ち上げるという報道や、イーロン・マスク氏率いる投資家グループがOpenAIの非営利団体を買収しようとしているという話を受け、アルトマン氏がX/Twitterの買収やソーシャルアプリの立ち上げを冗談交じりに投稿したこともある。
とはいえ、OpenAIが本気でソーシャルメディアを検討しているとすれば、それはやはりAI開発に不可欠な「データ」を得るためだと考えるのが自然だ。
OpenAIのAIは、人間が作成した膨大なコンテンツを学習し、精度や自然さを高めている。同社のデータ収集手法は法的な争点となっているが、モデルの訓練自体をやめることはないだろう。ソーシャルメディアには、人間(と大量のボット)が自由に会話や画像・動画を共有する環境があり、AI開発には有利だ。その利用をユーザーが許可する限り、OpenAIにとって貴重なデータ源となる。
生成AIの競合であるMetaやXも自社のソーシャルプラットフォームを所有し、そのコンテンツをモデル訓練に利用している。Metaのユーザーは訓練データへの提供を拒否できないが、Xのユーザーは拒否が可能だ。OpenAIも同様の仕組みを持てば競争力を高めることができる。
AIとソーシャルメディア
AIはこれまでも、機械学習を通じてソーシャルメディアのフィードを管理してきた。だが近年は、生成AIがInstagram、YouTube、Xなどでますます存在感を高めている。AIが生成したコンテンツがフィードを埋め尽くす状況に、不満を感じる人も少なくない。
こうした生成AI機能のSNSへの浸透の背景には、MetaやXといった大手テック企業が、ソーシャルメディアとAIの両事業を同一企業内で展開しているために、SNS自体に導入が容易だという事情も関係しているのかもしれない。
この動きは、MicrosoftやGoogleのようなソフトウェア製品、さらにはiPhoneやAndroid端末、ノートPCなどのハードウェアにまでAIが広く組み込まれてきたという、ここ数年続く大きな潮流の一部でもある。
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この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。