サムスンは、AIを活用した新UI「One UI 7」の配信を再開した。同社は4月中旬、一部ユーザーがスマートフォンのロックを解除できなくなる不具合を報告した後、同UIの配信を中断していた。

 同社は米CNETに対し、配信を再開したことを認めたが、問題の詳細は明かさなかった。

 不具合は、韓国でアップデートを受け取った「Galaxy S24」モデルで発生したとみられる。「Android 15」ベースのOne UI 7に更新したユーザーから、たびたび端末のロック解除ができなくなるとの報告が相次いだ。サムスンはおそらく予防措置として、全Galaxyモデルを対象に全地域で更新を一時停止。その際、同社は米CNETに対し「できる限り優れた体験を提供するために」配信スケジュールを見直していると述べていた。

 サムスンは4月7日から、Galaxy S24シリーズ、「Galaxy Z Fold6」、「Galaxy Z Flip6」を皮切りにGalaxyスマートフォンとタブレット向けにOne UI 7を配信していた。

 One UI 7はAIを軸に再設計されたインターフェイスで、よりパーソナライズされた操作や設定が可能だ。AIを活用して動画編集やメッセージ作成を支援するほか、ディナーの場所を提案することもできる。

この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。



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