火曜日, 5月 20, 2025
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サイバーエージェント、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「SSFF & ASIA 2025」にて「サイバーエージェント 縦型アワード」を創設


サイバーエージェントは、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2025」において、縦型動画に特化した「サイバーエージェント 縦型アワード(英語:CyberAgent Vertical Award)」を創設したことを発表した。

「ショートショート フィルムフェスティバル アジア(略称:SSFF & ASIA、共催:東京都)」は、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭。俳優・ 別所哲也氏が代表を務め、アジア発の新しい映像文化の発信、新進若手映像作家の育成に大きく貢献している。

映像視聴の形態がスマートフォン中心へと変化する中、縦型動画は情報伝達やエンターテインメントの新たなスタンダードになりつつある。同社は、縦型動画の可能性に早くから着目し、ショートドラマのタイアップ広告プロデュースに特化した専門組織「縦ドラ」をはじめ、縦型ショート動画に特化したタイアップ広告の企画・セールスを行う専門子会社のサイバーティカルを設立。またクリエイティブ制作スタジオ「極(きわみ)AIお台場スタジオ」では、AIや3DCG、LED撮影技術を活用した新たな映像表現に取り組んできた。

今回、「SSFF & ASIA」内に創設した「サイバーエージェント 縦型アワード」は、新たな映像体験の主流となりつつある縦型動画コンテンツに特化し、ショートドラマやSNS動画などにおいて、高い効果・表現力を発揮した優れた作品・団体・プロジェクトを表彰するもの。

本アワードの新設を通して、「SSFF & ASIA」を“縦型コンテンツの震源地” と位置付け、縦型動画におけるクリエイティブのさらなる発展と、クリエイターの発掘、活躍機会の拡大に貢献することを目指す。

なお、6月11日(水)に開催されるSSFF & ASIA「サイバーエージェント 縦型アワード」セレモニーでは、映画監督・岩井俊二氏がプレゼンターとして、表彰の授与を行い、同社インターネット広告事業本部 エンターテインメントプロデュース局 局長・プロデューサー 安藤達也氏による、縦型動画の新プロジェクトを発表予定。

SSFF & ASIA「サイバーエージェント縦型アワード」概要

・創設目的:
縦型動画クリエイティブの発展、クリエイターの活躍機会の創出・拡大および“縦型コンテンツ”の集積地としての確立。

・表彰対象:
縦型動画における「高い効果・表現力」を発揮したクリエイティブ作品。(ショートドラマ、ブランデッドムービー等)
特に、創造性やメッセージ性、映像表現の革新性を有する国内作品・団体・プロジェクトを対象とする。

・受賞特典:
 賞金:50万円
 副賞:極AIお台場スタジオ体験ツアー&スタジオを使用した作品制作権

「極AIお台場スタジオ」は、サイバーエージェントが所有するクリエイティブ制作スタジオ。特徴の異なる3台のLEDウォールや高品質なボリュメトリックキャプチャが可能な4Dスキャン、編集室、収録室などの最先端設備を完備。AIや3DCGの活用により、広告効果の最大化を実現。

・発表について:
2025年6月11日(水)開催の「SSFF & ASIA 2025」アワードセレモニーにて、受賞作品を発表する。

プレゼンター

映画監督
岩井俊二
1963年、宮城県出身。1988年よりドラマやミュージックビデオ等、多方面の映像世界で活動を続け、その独特な映像 は“岩井美学”と称される。1995年『Love Letter』で長編映画監督デビュー。代表作は『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』『ヴァンパイア』『ラストレター』等。2012年、東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」の作詞 を手がける。『花とアリス殺人事件』では長編アニメ作品に挑戦、国内外で高い評価を得る。2023年10月『キリエのうた』を公開。国内外を問わず、多彩なジャンルでボーダーレスに活動している。

コメント
ぼく自身も、これまでに縦型の作品を2つ作りました。キャストの配置の仕方など、縦型ならではの苦労があると共に、縦だからこそのおもしろさや美しさもありました。過去描かれてきた名画を考えればその多くは縦構図だったわけで、縦型作品が今までなかった方が不思議な話で。日本にも掛軸文化がありますが、あれなどは極限の縦型構図です。
今後、縦型でどんな観たことのない作品が生まれるのか、ぼく自身も楽しみにしているところです。

株式会社サイバーエージェント
インターネット広告事業本部 エンターテインメントプロデュース局
局長・プロデューサー
安藤 達也
1983年兵庫県出身。2007年サイバーエージェント入社。クリエイティブ局コピーライター、コミュニケーションプランニング局プランナーを経て、現在、クリエイティブ局 局長・クリエイティブディレクター、エンタメプロデュース局 局長・プロデューサー。

主な作品に、ネスレ日本『カメラを止めるな!ハリウッド大作戦』、リクルート『フィッシャーズのバラエティ革命TV』、オプテージ『ミッドナイト☆ミッドスター』他、エンタメ作品や広告クリエイティブを数多く手がける。

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア  2025」概要
・映画祭代表:別所 哲也
・開催期間 :
 ・オンライン会場:2025年4月24日(木)から6月30日(月)
 ・上映会場   :TAKANAWA GATEWAY CITY、表参道ヒルズ スペースオー、赤坂インターシティコンファレンス、WITH HARAJUKUほか ※上映会場によりプログラムが異なります
  5月28日(水)オープニングセレモニー
  5月29日(木)から6月10日(火)東京会場
  6月11日(水)アワードセレモニー
・オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/2025
・主催     :ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会 
※「ショートショート フィルムフェスティバル」について  https://www.shortshorts.org

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🧠 編集部の感想:
サイバーエージェントの「サイバーエージェント 縦型アワード」創設は、縦型動画の重要性と可能性を再認識させる素晴らしい試みです。映像制作がスマホ中心にシフトする中、クリエイターに新たな活躍の場を提供することが期待されます。このアワードを通じて、より多様な映像表現が生まれることを楽しみにしています。

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