コメ価格高騰で具体策の検討急ぐ　自民・小野寺政調会長が備蓄米倉庫視察

備蓄米の放出後もコメの価格高騰が続く中、自民党の小野寺政調会長は埼玉県内にある備蓄米の倉庫を視察し、政府とともに対策の検討を急ぐ考えを示しました。
小野寺政調会長「備蓄米という本来安く手に取ってもらいたい米が、そのような状況になっていないことも1つの課題」
備蓄米の倉庫を訪れた小野寺政調会長は関係者から説明を受け、保管状況や流通までの手順などを確認しました。コメの価格をめぐっては12日、農林水産省が発表した5キロ当たりの平均価格は18週ぶりに値下がりに転じたものの依然、高値で推移しています。小野寺氏は、今回の視察も踏まえて党内で議論し、具体的な対策を検討する考えです。

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