コナミは5月15日(木)、同日に開催された取締役会において、株式会社コナミアミューズメントの事業の一部を6月2日付で新たに設立する「株式会社コナミアーケードゲームス」に、会社分割方式で承継させることを決議した。社長は「DJ YOSHITAKA」こと、西村 宜隆氏だ。
本事業再編は、近年のアーケードゲームや遊技機を取り巻く市場環境の大きな変化に的確に対応していくためとしており、「アーケードゲーム事業」および「遊技機事業」それぞれの事業に特化した独立性の高い事業体を設けることで、専任のマネジメント体制を構築していくとしている。
なお、製造・物流機能はコナミアミューズメントに一元化することで、引き続きグループ全体の業務効率化を図るという。
お知らせを掲載しました。
グループ会社の事業再編に関するお知らせhttps://t.co/Vqx5I6La8z pic.twitter.com/qK9bDMVrj4
— KONAMI 企業広報・IR (@Konami_PR_IR) May 15, 2025
公開されたPDFに書かれた事業内容を紹介すると、株式会社コナミアミューズメントでは沖田 勝典氏を代表取締役とし、「アーケードゲームの企画、制作、製造、販売」および「パチスロ遊技機、ぱちんこ遊技機の制作、製造、販売」を手掛ける。
対して、株式会社コナミアーケードゲームスでは西村 宜隆氏を代表取締役とし、「アーケードゲームの企画、制作、販売」が行われるようだ。

この、新社長になった「西村 宜隆さん」は『beatmania IIDX』や『pop’n music』では多くの楽曲を提供していた作曲家だ。「DJ YOSHITAKA」という活動者名義ももっており、コナミに就職後『REFLEC BEAT』『SOUND VOLTEX BOOTH』ではプロデューサーを務めた。
その後、才能が認められ、同社の本部長と常務執行役員を兼任。SNS上ではこれらの発表を受け、話題となり、さまざまなユーザーから驚きのコメントが寄せられている。
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🧠 編集部の感想:
コナミが新たに設立する「コナミアーケードゲームス」は、アーケードゲーム市場の変化に対応する印象的なステップです。社長の西村宜隆氏が率いる新会社で、専門性を高めた運営が期待されます。これにより、アーケードゲームのさらなる発展が望まれるのが楽しみです。
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