金曜日, 5月 16, 2025
ホームニュースゲームニュースコトブキヤ、3Q(7~3月)決算は売上高2%増、営業益1%減に 美少女プラモデル製品が売上に貢献 直営店舗の小売販売も伸長 | gamebiz

コトブキヤ、3Q(7~3月)決算は売上高2%増、営業益1%減に 美少女プラモデル製品が売上に貢献 直営店舗の小売販売も伸長 | gamebiz


  • 壽屋(コトブキヤ)は、5月15日、2025年6月期の第3四半期累計(7~3月)の決算(非連結)を発表、売上高・利益ともに前年同期比でほぼ横ばいでの着地となった。

    売上高108億5800万円(前年同期比2.2%増)
    営業利益7億100万円(同1.8%減)
    経常利益6億7500万円(同0.6%増)
    最終利益4億6100万円(同0.4%増)

    国内市場において、プラモデル製品の展開については、自社IP製品「アルカナディア」より「ソフィエラ」や自社IP製品「メガミデバイス」より「PUNI☆MOFU マオ」や「PUNI☆MOFU トゥ」をはじめとする複数のアイテムを発売し、これらの製品が売上に貢献したことにより、美少女プラモデル市場における激しい企業間競争のなか、前年同期比で当該カテゴリー全体としての売上が増加した。

    他方、フィギュア製品の展開では、他社IP製品においては、「HORROR美少女 貞子」など、自社IP製品では「ARTIST SUPPORT ITEM」より「ハンドモデル/R -GRAY-」を発売し、これらの製品が当該カテゴリーの売上に貢献したものの、前年同期と比較して売上をけん引するようなヒット製品の点数が減少した結果、当該カテゴリー全体としての売上は伸び悩んだ。

    また、直営店舗における小売販売は、「コトブキヤなんば」の開店、引き続き「VTuber」関連商品が堅調に推移したことおよび訪日外国人客の来店者数が好調であることを主要因として各店舗の売上は増加した。

    北米地域では、新製品や2025年3月にローンチした米国におけるECサイトのプロモーション活動と新規取引先の開拓を積極的に行った結果、当該地域の売上はプラモデル製品を中心に前年同期比で増加した。

    アジア地域においては、国内市場と同様、自社IP製品「メガミデバイス」より「PUNI☆MOFU マオ」や「PUNI☆MOFU トゥ」をはじめとする複数のアイテムが業績に貢献し、当該地域の売上が前年同期比で増加した。


  • ■通期業績予想は変更なし

  • 2025年6月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

    売上高170億円(前期比3.8%増)
    営業利益17億円(同2.6%増)
    経常利益16億6400万円(同4.0%増)
    最終利益11億5400万円(同4.6%増)



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    🧠 編集部の感想:
    コトブキヤの第3四半期決算が発表され、売上は前年同期比で微増も、営業利益は減少とやや複雑な結果となりました。特に、美少女プラモデルの新製品が売上を牽引したのは注目すべき点です。また、直営店舗や海外市場においても好調が続いていることから、今後の成長が期待されます。

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