🧠 概要:
概要
この記事では、日本におけるiPhoneの普及率やその理由について考察しています。著者は自身のiPhone使用体験を交えながら、iPhoneの魅力や市場における位置付けを分析しています。
要約の箇条書き
- iPhoneの使用状況: 著者は古いiPhone12を使用中で、クレカのタッチ決済や音楽再生をこのデバイスに任せている。
- iPhoneの呼び方: iPhoneの正式な読み方は「iPhone」ではなく「アイフォン」であると強調。
- 日本の普及率: 日本のスマホ普及率は97%、その半数がiPhoneユーザー。
- 日本独自の割合: iPhoneの使用率が他国に比べて高いとされ、その理由について考察。
- 仮説1: 先行有利の法則: iPhoneが初めてのスマホとして受け入れられ、以降も使い続けているユーザーが多い。
- 仮説2: 直感操作とシンプルさ: iPhoneの直感的な操作性が、日本人の文化にマッチしている。
- 仮説3: 機種変更を「しない」理由: データ移行が簡単であるため、他のスマホに乗り換える必要を感じていない人が多い。
- 考察: 他国と比較してもiPhone市場が独特であるとし、製品の進化や市場を形成する重要性について言及。
このように、著者はさまざまな視点からiPhoneの日本における人気を分析し、それを支える要因を探っています。
iPhoneの正式な読み方はあいふぉんではなく、あいふぉーんなんですよね。
日常的にはあいふぉんって言っちゃうけど、気持ちの上ではあいふぉーんと呼んでいます。
普及率
ところで、日本ってiPhoneを使っている人が多いような気がする。
ちょっと前に日本のスマホ普及率が97%という統計を見ました。
そして、スマホユーザの半分くらいがiPhoneユーザーなんだそうだ。
確か、一時期は80%くらいがiPhoneユーザーだった気がするけど、スマホ市場も拡大して相対的に50%に落ち着いた、ということでしょう。
残りの半分がPixel、Galaxy、XperiaとかのAndroidと考えるとやっぱり日本ではiPhone一強なんだろうなぁという感じがします。
そう、これ、日本独特の割合なんだそうです。
iPhoneユーザーの多さって日本特有って聞いたことがあります。
でも、それってなんでなんだろう…。iPhoneの基本的な仕様は全世界共通なので、iPhoneの良さという理由だけではなさそう。
※ 機能のローカライズはあります。たとえば、カメラのシャッター音を無音にできないのは日本とベトナム向けとか。
仮説1:先行有利の法則
iPhoneが日本で発売された当時、日本はガラケー優勢だった気がします。
パカパカと開閉する二つ折りの携帯で、チコチコと物理ボタンを押していました。
で、そんな中に突如として板状のスマホ=iPhoneが登場。
つまり、大多数の日本人としては
初めて見るスマートフォン=iPhone
だったのでは無いだろうか。
初めて見るものが基準になり、そのまま使い続けることはありそう。とはいえ、iPhone登場後、いろんなスマホが出てきました。
日本企業が作った製品のほうが日本人向けになっていたり、後発機種の方が機能的には良いのでは…?
つまり、先行有利はありそうだけど、それだけがiPhoneの高い利用率の理由ではなさそう。
仮説2:直感操作とシンプルさ
iPhoneを登場を機に直感操作というワードを聞くようになった気がします。
これはつまり、説明を読まなくても、こっちかな?で正解にたどり着けるという作りのことです。
iPhoneはこの直感操作の概念の塊ではないか?と思うのです。メニューやアイコンをユーザーが自然に理解して使えるようになっている。
これは日本人の説明書を読まない文化に合っていると思います。
さらに、一番最初にiPhoneを買ったときに入っているアプリは最低限。必要なアプリは自分で追加して、自分仕様にしていく事ができる。
つまり、無駄なモノがないというシンプルさも好まれる一因かなぁ。
ふむふむ、先行有利で市場を作り、使った人が満足できる使い勝手ってことなのかなぁ。でも、これだけじゃない気がする。一回つかってだめだったらどんどん乗り換えるもんね。
高い使用率が長く続いている=離脱が少ないってことよねぇ…
仮説3:機種変更を「しない」理由
ガラケー時代、契約更新のときに別機種にするって普通だった気がします。
そしてそのたびにアドレス帳を移し替え、着信音を設定し…とチマチマやっていた記憶がほんのりあります。
これまで、私用携帯ではiPhoneで2回機種変更をしてしています。(iPhone6 → iPhone X → iPhone12)
そのたびに感動していることがあります。
後継端末へのデータ移行があっっっっっと言う間に終わるぅぅぅぅ!!!それどころか、アイコンの位置まで同じ!
さっきまで使っていた携帯と瓜二つ!
このラクさを覚えると、今更別のスマホに変えてデータ移行をしようだなんてサラサラ思いません。もしかしたらデータをメモリにうつしてドンかも知れないけど、
古い端末で新しい端末のボワボワアニメを撮影して完了
より手間と時間がかからないなんて思えない。
この後継機種へのデータ移行がラクという要素がiPhone以外の機種への変更(=離脱)を止めているのでは無いだろうか…?
つまり
仮説1:先行有利の法則
これで日本に一番最初に市場を作り
仮説2:直感操作とシンプルさ
日本人にフィットする操作性を持ち合わせているため
仮説3:機種変更を「しない」理由
iPhone以外のスマホを選択する必要がない、という人が多いのかもしれません。
考察
おそらく、諸外国もエリアごとに分布は違うと思います。具体的にはiPhoneの比率が下がって、もっといろんなアンドロイド端末がある、という感じです。
その場合、端末の価格とか、キャリアとの契約形態の違いなどなど、もっといろんな要素があるのだろうなぁと思っています。
ただ、iPhoneに限らず市場を作るというのは物凄いことだなと思います。iPhoneは後発製品がいろいろ出てくる中で、トップシェアで居続けている。
大きいものも、小さいものも含めてさまざまな進化をしているのでしょう。
人も、かくありたし…。
Views: 0