2025年7月3日、ゲーム開発会社のBone Nailと松竹は、『Yog-Sothoth’s Yard(ヨグ=ソトースの庭)』の公式日本語対応を発表しました。このゲームはPC(Steam)向けに既に英語と中国語でリリースされており、新たに日本語版とNintendo Switch版も発売される予定です。
ゲームの概要
『ヨグ=ソトースの庭』は、異形のスタッフを雇い、クトゥルフ神話に影響を受けたホテルを経営する恋愛シミュレーションADVです。プレイヤーは、負債を抱えた古い館を継承し、死神やドラゴン娘などの可愛い異形のキャラクターたちと共に、ホテル運営やレストラン経営に挑むことになります。謎の客人たちが登場し、様々な不思議な出来事に立ち向かいながら、負債を返済することが目標です。
ゲームの特徴
プレイヤーは、古びた館の部屋を改装したり、鉱山で資源を採掘したり、独自の料理を作ってレストランを運営したりするなど、多彩な方法で収益を上げます。また、サン(SAN)値と引き換えに神話の神格から特殊効果を受ける要素もあります。
さらには、選択次第で異形のスタッフたちがプレイヤーに心を寄せるようになります。キャラクターには、人間から変わったバイオロイドメイドや、厳しい運命を持つ死神少女、ドラゴンの錬金術師などが登場し、20種類以上のエンディングが用意されています。
リリースの背景
『ヨグ=ソトースの庭』は2023年10月にPC向けにリリースされ、Steamのユーザーレビューでは93%の好評を得ており、売上は50万本を突破しています。今回の日本語化とSwitch版の発表により、より多くのプレイヤーがこのゲームを楽しめるようになります。
さらに、7月19日と20日に行われる「BitSummit the 13th」にも出展される予定で、松竹のブースでは日本語デモが初めて展示されるとのことです。会場では缶バッジやオリジナルノベルティカードの配布も行われる予定です。
『ヨグ=ソトースの庭』は、正式な日本語翻訳とNintendo Switch版のリリースにより、ますます注目されるタイトルとなっています。興味のある方は、Steamでの配信をチェックしてください。
🧠 編集部より:
『Yog-Sothoth’s Yard(ヨグ=ソトースの庭)』の補足説明
『Yog-Sothoth’s Yard(ヨグ=ソトースの庭)』は、玩家が異形のキャラクターたちと共にホテル経営をしながら、恋愛要素を楽しむことができるシミュレーションADVゲームです。日本語対応の発表に合わせ、Nintendo Switch版もリリースされることが決定しました。以下、ゲームの特徴と関連情報を詳しく解説します。
ゲームの概要
このゲームでは、プレイヤーは負債を抱えた古びた館を受け継ぎ、性格豊かな可愛い異形のスタッフたちを雇ってホテルを経営します。クトゥルフ神話の要素が盛り込まれているため、プレイヤーは謎めいた客人たちとの交流を通じて、奇妙で魅力的な世界を体験できます。
主なキャラクターと要素
- 雇えるキャラクターたち:
- 元人間のバイオロイドメイド
- 魂の負債を背負った死神少女
- 錬金術師のドラゴン娘
- 料理長のスピリットハンター
- ゲームの進行:
- 部屋の改装や鉱山での採掘
- レストラン経営や錬金術によるアイテム制作
- クトゥルフ神話の神格からの特殊効果を利用する仕組み
多彩なエンディング
本作には20種類以上のエンディングが用意されており、異形のキャラクターたちとの関係性に応じて結末が変わるため、再プレイの楽しさを提供します。
開発元と評価
本作は、インディーゲームスタジオ「Bone Nail」が開発に携わっており、他にも『Blood Flowers』や『見習い死神シミュレーター』などをリリースしています。Steamでは8751件のユーザーレビューのうち93%が好評という非常に高い評価を得ており、売上は50万本を突破しています。
イベント情報
『ヨグ=ソトースの庭』は、2023年7月19日と20日に開催される「BitSummit the 13th」に出展予定で、試遊も可能です。会場ではノベルティのプレゼントもあり、ファンにとって見逃せないイベントとなるでしょう。
リンク
- ゲーム概要と購入はこちら: Steamページ
豆知識
クトゥルフ神話は、アメリカの作家H.P.ラブクラフトによって生み出された神秘的で独特な宇宙観から成り立ち、多くの作品に影響を与えています。異形のキャラクターたちと過ごすホテル経営という独自の設定は、クトゥルフ神話の不気味さと可愛さを巧妙に融合させたものとなっています。
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キーワード: ヨグ=ソトースの庭
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