日曜日, 5月 18, 2025
ホームニュースゲームニュースクトゥルフオープンワールド『The Sinking City』リマスターが雰囲気抜群。ローグライト『Windblown』大型アプデが至れり尽せり。レバーレスアケコンに入門。今週のゲーミング - AUTOMATON

クトゥルフオープンワールド『The Sinking City』リマスターが雰囲気抜群。ローグライト『Windblown』大型アプデが至れり尽せり。レバーレスアケコンに入門。今週のゲーミング – AUTOMATON


Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。493回目です。冷房を解禁しました。

不満解消

今週は、ローグライトアクションゲーム『Windblown』に大型アプデ「From the Leapers」が配信されたため、チェックしていました。今回は、ユーザーの要望に応える機能追加が中心となっており、目玉としては拠点にデッキタワーなる建物が登場。ここでは、アンロック済みの武器やスキルのうち、不要なものを無効化できる。つまりステージで出現しなくなり、好みの装備を引き当てられる確率が高まるというもの。

拠点には装備のお試し機能があるが、アンロックした装備しか利用できない。そしてそれが使いにくかったら、ステージではただ邪魔な存在となるだけ。そのためこれまでアンロックを控えめにしていましたが、デッキタワーによって解決し、個人的にも嬉しい機能追加でした。アップデートではほかに、一定時間内でのステージクリアで獲得できる報酬や、分岐ステージの報酬面での差別化、FSR 1.0対応なども導入されています。
by. Taijiro Yamanaka

一人でパーティーレースゲームの開発を?

できらぁ!という声が聞こえそうな個人開発のアザラシレース『Flipper Frenzy』をプレイしました。本作は初期段階のみ期間限定無料で配信中の早期アクセスタイトルです。かわいいアザラシのモデリングやモーションもさることながら、陸地ではよちよち移動、水中では高速移動、コロンと転がるサイドロールなどアザラシの特徴を上手く活かしたレースゲームになっています。オンラインマルチプレイにも対応していて、リーダーボードの世界ランキング上位を目指すこともできます。

本作のマルチプレイは、ホストとして部屋を立ててゲストを招くようなカスタムマッチはなく、自動的にホストとゲストが割り振られる野良マルチ形式です。そしてマルチでのみリーダーボードのポイントは加算されます。つまり、『Fall Guys』などのように知らない人と競い合うこと前提のパーティーレースゲームとして設計されているわけです。個人開発でマルチプレイ対応のタイトルはいくつもありますが、野良マルチ前提のパーティーゲームは記憶になく、一人でこういうゲームが開発できるような時代なのかと驚きました。とはいえ、プレイヤーが増えてもエラー頻発により一度もマルチをプレイできず、本作の醍醐味は体験できてません。ひとまずは安定性の改善に期待したいですね。
by. Haruki Maeda

のぼりはじめたばかりだからな

ここ最近ゲームをする時間が減っていました。その間に何をしていたかというと……『雀魂』です。テーブルゲームなので少しカテゴリが違う気もして、ここに書いて良いものやら悩みましたが、書いてしまいます。なんと言ったって雀聖1に昇段したんですから。なかなかの険しい道のりでした。昇段が近くなってくると目も当てられぬほどの不運に見舞われるイメージが、まだ拭いきれておりません。

雀聖1は、『Apex Legends』に例えるならダイヤに入りたてくらいの感覚でしょうか。マッチングするようになったものの、戦ったらだいたいプレマス帯のおやつになる感じによく似ていると思います。ガチ勢の巣窟である魂天や、その予備軍である雀聖3にはまだ遠く及びません。

これまでの対局数と、一戦にかかるおおよその平均時間から考えると、総プレイ時間はおそらく1000時間程度。入門書を1冊読んだきりで、ほかの本は買うだけ買って結局さっぱり勉強せぬまま、ひたすら実戦ばかりをこなしてきました。しかし、さすがにここからは座学もしなければ上がっていけないでしょう。麻雀というゲームの奥深さを思えば、ようやくチュートリアルが終わったところなのかもしれません。麻雀の道は、まだまだはてしなく遠いもののようです。
by. Naoto Morooka

死刑囚たちを後悔させるノベルゲーム

今週は、死刑囚2人に罪を教えた上で死刑を遂行するノベルゲーム『刑死のためのカウンセル』を遊んでいました。本作の舞台となる月を信仰する世界では、聖職者が破戒の罪を問われて殺される残虐な連続殺人「焼尽問答事件」が発生。犯人として2人の男が捕まり、死刑判決が下っていました。本作でプレイヤーは、2人のカウンセリングを任せられた看守として、毎日彼らと面会。死刑を有意義なものとするべく、反省の色を見せない彼らに罪を教えることになります。実行犯のパニと教唆犯のギルは、なぜ犯行に及んだのか。死刑囚の内面に踏み入る30日間が繰り広げられます。

序盤、死刑囚2人は殺されて当然の悪役のように見えます。しかし進めていくと、プレイヤー目線でも印象が変化。連続殺人事件を起こした犯罪者であるという事実は変わらないものの、人間味のあるキャラクターとして掘り下げられていきます。単に過去を描くのではなく、しっかり内面の変化が表現されており、苦みのある内容から異教の地が感じられるようでした。ストアページの紹介文によれば、悪役の過去が好きな人にオススメなのだとか。体験版も配信中です。
by. Keiichi Yokoyama

猫の手も借りたい

Mad Catzから先日発売された「N.E.K.O.」を購入。レバーレスデビューとして、練習がてらさまざまな格闘ゲームを行脚しています。他のレバーレスコントローラーと比べ、ボタンが小さくあまり手を広げなくてよい。方向入力ボタンにやや角度が付いていることも特徴で、左腕がより自然に置ける気がします。

しかし触ってみるととにかく左手が動かない。特に左手薬指がなかなか動かしにくく、竜巻コマンドが完成していないことが多々。当然レバーより難しいことは承知の上でしたが、自分の指の動かなさにはびっくりしました。また、昇龍拳の入力がまだ染みついておらず、コンボの締めにとっさに出せないこともたびたびです。毎日トレーニングモードで数時間程度練習しておりますが、コマンドがレバー並みに安定するまでにはまだ時間がかかりそう。

こうしてレバーやレバーレスを使い分けていると、デバイス毎の強み/弱みが明確にわかって面白い。同時押しによるN入力などは象徴的で、急に立ったり下がったり、早いコマンド入力にはやはりそうした特殊入力を無意識で出せる「レバーレス脳」を作り上げたいところ。1万6000円ほどという安価な価格帯なこともあり衝動的に買ってしまった「N.E.K.O.」ですが、とりあえず触って遊んでみる“おもちゃ”としても、新たなプレイスタイルを目指す“道具”としても、長く付き合えそうです。
by. Kosuke Takenaka

長所が引き立つ

『The Sinking City Remastered』をプレイしていました。H・P・ラヴクラフト作品の影響を受ける、オープンワールドアドベンチャーゲームです。オリジナル版の記憶はほぼなくなっていたので、折角なので序盤を新旧比較しつつプレイ。元からなかなか良いグラフィックのゲームでしたが、リマスターではマップのオブジェクトがほぼ刷新されているほか、ライティングと影の表現がグッとパワーアップしています。

個人的な見どころは会話シーン。字幕に背景が追加され読みやすく。またおそらくキャラのモデルやモーション自体は変わりないのですが、ライティングと影が強化されて会話時のキャラの表情の見ごたえが増しています。会話シーンの頻繁にあるゲームなのでオリジナル版を今遊ぶと古さが気になりそうですが、リマスターでしっかり現代化されていて嬉しいです。

ほか、屋内の刷新には力が入っており、オブジェクトの配置が大雑把だったところもしっかりめにブラッシュアップ。これまたライティング・影の強化が相まって、かなり雰囲気が良いです。ゲームプレイは据え置きなので正直古さも感じますが、その分グラフィック強化に注力された持ち味が引き立つリマスターになっています。白状するとオリジナル版はクリアまで遊ばなかったので、今度こそ最後まで遊び抜きたい所存。
by. Hideaki Fujiwara



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🧠 編集部の感想:
『The Sinking City』リマスターのグラフィック向上は、特に会話シーンでの表情表現に大きな効果をもたらし、プレイの満足度を高めていると感じました。また、ローグライト『Windblown』のアップデートはプレイ環境を大きく改善し、ユーザーの意見を反映したシステムが嬉しいですね。レバーレスアケコンへの挑戦も、プレイヤーのスキル向上を促進する素晴らしい試みだと思います。

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