フランスで開催された「第78回カンヌ国際映画祭」(現地時間5月13日~24日)で脚本賞とエキュメニカル賞をダブル受賞したジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督最新作『Young Mothers(英題)』が、ビターズ・エンド配給で来年(2026年)、日本で公開されることが決まった。 カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されるのは10作品目というダルデンヌ兄弟。映画祭ディレクターのティエリー・フレモーはコンペティション部門作品発表の際、「カンヌ映画祭はダルデンヌ兄弟のような映画作家に忠実だ」として、選出の理由を語っていた。
編集部の感想:
ダルデンヌ兄弟の最新作がカンヌで脚本賞を受賞したことは、その卓越した才能を再確認させてくれます。若い母親たちの物語というテーマも、普遍的な感情に触れるものです。日本での公開が待ち遠しく、どんな感動をもたらすのか楽しみです。
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