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概要
この文章では、WordPressにおける「カテゴリー」「タグ」「タクソノミー」の違いについて整理しています。特に、これらの用語がどのように関連し、どのように使い分けられるべきかを説明しています。
要約の箇条書き
- タクソノミーの定義: 分類の仕組みそのもの。
- カテゴリーとタグの位置付け: 両者はタクソノミーの一種である。
- 階層構造の違い: カテゴリーは親子関係の階層構造を持ち、タグは持たない。
- 独自タクソノミーの作成: WordPressでは独自にカスタムタクソノミーを作成することが可能。
- タームの説明: タクソノミー内の項目を指し、カテゴリーやタグの「名前部分」となる。
- 整理の重要性: 用語の混同を避けるための理解が重要。
WordPressで「カテゴリー」「タグ」「タクソノミー」について意味や使い分けを混同してしまうことがあります。
今回は改めてその部分を整理します。
まず、大前提、カテゴリーとタグはタクソノミーの1種です。
これさえ押さえておけば、だいぶ楽になります。
タクソノミー = 分類の仕組みそのものです。
WordPressには最初から2つのタクソノミーがあり、それがカテゴリーとタグです。
こんな感じ。
それでは、カテゴリーとタグは何が違うのか。
それは階層構造があるかないかです。
カテゴリーには親子関係の階層構造がつけられ、タグはその機能がありません。
また、標準で搭載されているタクソノミーはカテゴリーとタグのみですが、独自にタクソノミーを作ることも可能です。カスタム投稿でよく使うものですね。
カスタムタクソノミーを作成した場合の全体の構造は下記のような感じになります。
ちなみにもう一つ紛らわしいものにタームというものがあります。
タームは、タクソノミーの中にある項目1つ1つのことであり、カテゴリーやタグの「名前部分」に当たります。
図解でいうと下記のターム部分に当たります。
こちらも間違えないように要注意。
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