エレコム、ルーター3製品の不具合で再起動を促す – PC Watch

WRC-X1500GS2-B

　エレコムは、同社のWi-Fi 6ルーターについて、ファームウェアのバージョンアップ機能が動作しない不具合が発生していることを発表した。

　対象となっているのは以下の3機種。

• WRC-X1500GS2-B
  ファームウェアバージョン：Ver.1.0.5、Ver.1.1.7
• WRC-X1800GS2-B
  ファームウェアバージョン：Ver.1.0.12、Ver.1.1.3
• WRC-W601-B
  ファームウェアバージョン：Ver.1.0.12、Ver.1.1.3

　エレコムによれば、インターネット経由で自動的にファームウェアを更新する「オンラインバージョンアップ機能」が動作せず、最新バージョンのファームウェアに更新されないという。

　対処法として、ルーターの管理アプリから手動でファームウェアアップデートを行なう方法と、自動で更新する方法が挙げられている。後者については、一度電源ケーブルを抜いて前面のランプが消えた上でルーターを起動。インターネットに接続できる状態を1日以上続ければ、ファームウェアが最新になるという。確認方法等はWebサイトに公開されている。