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ホームニューステックニュースエレガントな「一体型デザイン」と「厚み半分」で無骨感ゼロになって性能は向上した「SwitchBotロックUltra」レビュー、爆速解錠の「FastUnlock」にSuicaやPASMO対応まで至れり尽くせりなスマートロックの最終進化形 - GIGAZINE

エレガントな「一体型デザイン」と「厚み半分」で無骨感ゼロになって性能は向上した「SwitchBotロックUltra」レビュー、爆速解錠の「FastUnlock」にSuicaやPASMO対応まで至れり尽くせりなスマートロックの最終進化形 – GIGAZINE



エレガントな「一体型デザイン」と「厚み半分」で無骨感ゼロになって性能は向上した「SwitchBotロックUltra」レビュー、爆速解錠の「FastUnlock」にSuicaやPASMO対応まで至れり尽くせりなスマートロックの最終進化形 - GIGAZINE


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スマートロックを導入してみようと思ったものの、「いかにも取って付けたようなゴツゴツとした見た目がちょっと……」となって敬遠してしまった人は少なくないはず。「SwitchBotロックPro」から本体の厚さが約半分とコンパクトになった上に、丸出しだったサムターン部分を覆う一体型デザインと、3種類選べる木目調着せ替えシートでほぼすべてのドアにしっくりとなじむスマートロック「SwitchBotロックUltra」が、2025年5月7日(水)に登場しました。外観が洗練されただけでなく、新型指紋認証パッドでのSuicaやPASMOのサポートや、前モデルから78.6%高速化したキビキビ動作でストレスフリーな解錠、家族が寝静まった夜中の帰宅にも安心な静音モードなど機能面もさらに充実しているとのことなので、実際にドアに設置して使ってみました。

Amazon.co.jp: SwitchBot: スマートロック
https://www.amazon.co.jp/stores/page/BD8D9079-A85D-408B-AE7C-35A3198FBA0F


・目次
◆1:ロックUltraを開封
◆2:ロックUltraをドアに取り付けてみた
◆3:初搭載の「FastUnlock」システムで爆速解錠してみた
◆4:日本初の「夜間モード」の機能と静音性をチェック
◆5:ロックUltraと新型指紋認証パッドでSuica解錠
◆6:実際に取り外して「本当に剥がし跡が残らないのか?」を確認
◆7:まとめ

◆1:ロックUltraを開封
これがSwitchBotの「ロックUltra」です。


箱を開けると、ロックUltraが出てきました。


さっそく内容物を確認していきます。まず、ロックUltraの本体。


取扱説明書。


メインバッテリー。


磁石。


解施錠表示シール。


予備用両面テープ。


メインバッテリーの充電に使う電源コード。


サムターンホルダー。


サイズ目安カードとマークシート。


木目調着せ替えシートです。


本体前面の電池カバーは上にスライドすることで取り外せます。


カバーを取り外すと、メインバッテリーを入れるホルダーが見えました。電池カバーはマグネット式で、これは日本初だとのこと。メインバッテリーは1年間充電不要と長寿命なのであまり頻繁に電池カバーを外すことはありませんが、片手でもできるほど付け外しがスムーズなのは地味ながらうれしいポイントです。


本体の長さは実測約120mm。


幅は約60mm。


右側面から本体の厚さを図ってみると、最も厚いところが約68mm、薄いところが約46mmで、厚さが83.9mmだった前モデルに比べて大幅にコンパクトになっています。


左側面から見るとこんな感じ。ロックUltraは側面にはボタンやスイッチなどがないすっきりしたデザインです。


天面。


底面。


裏面には両面テープやサムターンの回転部がありました。


◆2:ロックUltraをドアに取り付けてみた
実際にロックUltraを玄関にセットしていきます。


取り付けるのは、ドアノブの下にあるこのサムターンです。


まず、サイズ目安カードをサムターンに当ててつまみの厚さをチェックします。


サイズ目安カードの縦線を確認し、目盛り1つ分ならS、2つならM、3つならLと判断します。ちょっと判断が難しいですが、「L」でよさそうです。


本体にあらかじめセットされている「M」用のサムターンホルダーを外すと、「L」のサムターンホルダーにできます。「S」だった場合は前述のサムターンホルダーに交換すればOKです。


ロックUltraを当てて位置合わせをしてみたところ、少し隙間がありました。


そこで、別売りの高さ調節ケースを取り付けることにしました。


まずベースプレートを本体の裏面に当てます。


メインバッテリーのソケットにネジ穴があるので、付属のドライバーでネジを締めてベースプレートを固定します。


ベースプレートの取り付けができました。


次に、高さ調節ケースをはめ込みます。


玄関に戻って、取り付け作業再開。まずマークシートをサイズ目安カードから外しておきます。


ロックUltraを仮取り付けし、高さ調節ケースのネジ位置を覚えておきます。


サムターンがスムーズに回るかチェックします。


マークシートを貼り付けて目印にします。


本体を外すとこんな感じ。


先ほどのネジ位置で高さ調節ケースのネジを締めます。


中性洗剤などで取り付け位置をきれいにしておきます。


いよいよ取り付けです。まず、両面テープの剥離紙をはがします。


マークシートを目印にして本体を取り付け、1分間強く押します。


取り付け完了。マークシートを取ります。


次に、磁石を取り付けます。磁石には「0-30mm」と書かれた側面と、「30-50mm」と書かれた側面があります。


磁石の長さが約30mmなので、それを目安にロックUltraと磁石の位置の距離を測ります。このドアの場合、ロックUltraと磁石の距離は30mm未満なので「0-30mm」と書かれた側面をロックUltraに向けて取り付けることになります。


磁石の剥離紙をはがします。


磁石をロックUltraの横に貼り付けます。


続いて、予備バッテリーの絶縁シートを引き抜きます。


すると、本体のサムターン部分の表示ランプが青色に点滅します。


続いて、メインバッテリーをセットします。ロックUltraはメインバッテリーと予備バッテリーの2つのバッテリーを備えているほか、5回の微電流解錠が可能なスーパーコンデンサを含めた「トリプル給電システム」で不意の締め出しリスクをゼロにしているところがポイントです。


最後に電池カバーをはめれば設置作業は完了です。


続いて、スマートフォンにSwitchBotアプリをインストールします。

「SwitchBot」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/switchbot/id1087374760

SwitchBot – Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.theswitchbot.switchbot

SwitchBotアプリをインストールする方法や、ロックUltraを登録する方法は以下の記事を読むとよくわかります。

【Amazonプライムセール中】鍵の心配が消える「SwitchBotロックPro」レビュー、自宅のドアをスマホ・指紋・NFCカード対応に – GIGAZINE


◆3:初搭載の「FastUnlock」システムで爆速解錠してみた
ロックUltraの設置とアプリへの登録が済んだので、さっそくロックUltraがどれくらいキビキビと解施錠できるのかを確かめたのが以下の動画です。

SwitchBotのスマートロック「ロックUltra」の爆速解錠システム「FastUnlock」をチェック – YouTube


まずアプリを使って施錠してみます。


すると、アプリのボタンをタップしてから1~2秒程度のタイムラグで施錠できました。


さらに、本体のクイックアクセスキーを軽く押すと、ほぼノータイムで施錠できました。


◆4:日本初の「夜間モード」の機能と静音性をチェック
アプリからは、施錠や解錠ができるだけでなく、動作の履歴を確認できます。


履歴を確認することで「そういえば鍵しめたっけ?」を解消することが可能です。


また、右上の歯車のアイコンからその他の機能にもアクセスできます。


特にこの「夜間モード」は日本初だとのこと。


「夜間モード」を有効化して時間を指定することで、その時間帯にさしかかったら自動的に鍵が閉まるように設定したり、夜の間はオートロックになるようにしたりできます。


また、まだベータ版とのことですが、回転速度の設定も変更できます。


回転速度は「高速」「標準」「静音」の3種類です。それぞれ回転の速さが違うほか、回転時に発する音量も異なる点が特徴です。


以下の動画を再生すると、実際に3つの回転速度を聞き比べることができます。

デザインも機能もスマートな「SwitchBotロックUltra」の静音モードと高速モードを聞き比べてみた – YouTube


デフォルトの高速モードだと、前述のように非常にキビキビと解錠できますが、その分だけ最高で約82dBAと大きな音が出ました。


さらに、標準モードだと約80dBAほど。数値だけ見ると大して変わりませんが、モーターが高速で回転する時の高い音が若干柔らかくなっているので、数字よりもうるささが減っています。その一方でサムターンが回る速さはそれほど変わりません。


静音モードにすると、出だしだけゆっくりになるものの、その後高速モードと同じくらいのスピードでサムターンが回ってしまい、音量もそれほど変わりませんでした。SwitchBotによると、これは静音モードでは回転力が弱すぎるとロックUltraが判断し、ハイパワーでの回転に切り替えたことによるものだとのこと。


そこで、SwitchBotをドアからいったん取り外し、サムターンに負荷がかからない状態で3つのモードの駆動音を聞き比べてみたのが以下の動画です。

「SwitchBotロックUltra」の静音モードの真価を検証してみた – YouTube


高速モードと標準モードは上記のテストと同様ですが、静音モードは目に見えて回転がゆっくりになり、そのおかげで標準モードより10dBAほどうるささが低下したのが確認できました。


サムターンが固いドアの場合、静音モードにしても音が静かにならない可能性がありますが、サムターンを回すのに力が必要ないドアなら静音モードをしっかり活用できそうです。また、「ベータ版」とあるように、この機能は今後のアップデートで改善される予定です。

◆5:ロックUltraと新型指紋認証パッドでSuica解錠
さらに、これまで基本的にSwitchBot純正のNFCカードにしか対応していなかったのが、新たにFeliCaに対応した新モデルの「指紋認証パッド」も登場しました。専用のカードを取り出すことなく、定期入れの交通系ICカードやスマートフォンに登録したSuicaなどでも解錠できるようになったとのことなので、サクッとチェックしていきます。


これが新モデルの指紋認証パッドです。デザインは旧モデルとほとんど同じです。


指紋認証パッドの取り付け方法やセットアップのやり方は以下の記事の詳しく書かれています。

どんなドアでも指紋・パスコード・カードキー・スマホ対応スマートロックにアップグレードでき工事不要「SwitchBotキーパッドタッチ」で手軽にスマートホームを実現できるよレビュー – GIGAZINE


というわけで、ロックUltraと同じ玄関の外側に新型指紋認証パッドを取り付けました。


以下の動画を再生すると、実際にパスコード・指紋・交通系ICカードでサクサク解錠している様子を見ることができます。

Suica解錠に対応したSwitchBotの「新型指紋認証パッド」と爆速解錠のロックUltraを組み合わせたらもはやストレスを感じることが不可能なキーレスっぷりに – YouTube


◆6:実際に取り外して「本当に剥がし跡が残らないのか?」を確認
賃貸物件に住んでいる人にとって特に心配なのが、撤去した際にドアを傷めたり、粘着剤がこびりついたりしてしまうことです。

跡が残ったりしないかチェックするために取り外してみたところ、体重をかけてやっと接着面から離れました。


しかし、跡が残るどころかべたつきもなく、元からついていた汚れ以外は見当たりませんでした。


ロックUltra本体側もきれいです。


◆7:まとめ
ロックUltraを使って最初に感じたのは、とにかくストレスフリーな点です。設置時のセットアップはアプリの指示に従うだけで30分程度で完了し、レスポンスも高速で安定しているので、待たされてイラッとする瞬間がまったくありませんでした。ただし、動作が高速な分、静音モードにしてもあまり静かではなかったのが少し残念なところ。速度の調節機能はまだベータ版なので、今後のアップデートでの改善に期待がかかります。

また、スマートロックの多くは角張ったデザインなので、いかにも「後付けのデバイスです」と言わんばかりの雰囲気を放ってしまいますが、ロックUltraはコンパクトかつ曲線を基調としたフォルムなので、取り付けた際の違和感がほとんどないのが最大の特徴。そのため、反応が鈍い従来モデルにフラストレーションを感じているユーザーの買い換えはもちろん、取って付けたような見た目からこれまでスマートロックを導入していなかった人まで、幅広いユースケースに適合する逸品となっています。

「SwitchBot ロックUltra」は2025年5月7日(水)からSwitchBotのAmazon公式店舗で購入可能で、5月15日(木)までのセールス期間中は15%OFFの税込1万9533円となっているほか、クーポン「LOCK2521」を使用するとさらに5%OFFの税込1万8556円になります。

ロックUltraと新型指紋認証パッド、およびロックUltraと指紋認証パッドのセットの価格を表にまとめると以下のとおりです。

製品名 公式価格 15%OFFセールス価格 さらに5%OFFクーポン適用後価格
SwitchBot ロックUltra 税込2万2980円 税込1万9533円 税込1万8556円
SwitchBot 指紋認証パッド 税込1万980円 税込9333円 税込8866円
SwitchBot ロックUltra 指紋認証セット 税込2万8980円 税込2万4633円 税込2万3401円


Amazon.co.jp: SwitchBot: スマートロック
https://www.amazon.co.jp/stores/page/BD8D9079-A85D-408B-AE7C-35A3198FBA0F


また、SwitchBotの公式オンラインストアや楽天公式ストアでも注文可能です。

SwitchBot ロック Ultra – SwitchBot (スイッチボット)
https://www.switchbot.jp/products/switchbot-lock-ultra-touch-combo

SwitchBot ロック Ultra – SwitchBot公式店
https://item.rakuten.co.jp/switchbot/lockultra/

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