木曜日, 5月 29, 2025
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インド映画★タミル映画【Lingaa リンガー】レビュー(ネタばれあり)ちゃんちー

🧠 あらすじと概要:

あらすじ

『Lingaa(リンガー)』は、インドのタミル映画で、主人公リンガーは元藩王の孫で、賢いコソ泥として都会で生活しています。物語は、彼の祖父が1930年代から40年代にかけて、洪水と飢きんから村を救うためにダムを建設しようと奮闘する姿に遡ります。彼は英政府の徴税官に妨害されながらも、村人をまとめ上げ、彼らのために尽くします。しかし、最終的には騙され、土地や名声を失うことになります。祖父の微笑みの理由や、彼の潔さが物語のキーポイントとなります。

記事の要約

この記事では『Lingaa』の魅力をレビューしています。映画の長さや急なミュージカルシーンに対する懸念があったものの、主人公ラジニカーントのパフォーマンスに感動し、高いエンターテインメント性を楽しんだと語っています。特に、村人のために尽くす祖父の姿と、その時の微笑みが印象的で、自分の日常の些細なイライラを恥じたと述べています。また、タミル映画の活力を感じ、観る価値があると結論づけています。

インド映画★タミル映画【Lingaa リンガー】レビュー(ネタばれあり)ちゃんちー

ちゃんちー

新宿K’s cinemaのインド大映画祭2025で
【Lingaa】観てきた~

インド映画ってやたら長くて急にミュージカル始まるイメージ
うん、その通りだった

ランチ後で字幕だし眠くなるかなーと思いきや、コミカルな掛け合いと、突然始まる歌とダンス、それも突き抜ける声量の歌声とクオリティの高いダンスで舞台を観ているような躍動感を味わえて、主人公の絶対揺るぎないかっこよさに涙が止まらなくて、めっちゃCG~と思うようなアクションも目が離せなくて、

すごい人数のエキストラにも圧巻

これはタミル映画というジャンルの、インドの南部にあるタミル語圏で製作された映画で、特徴は歌と踊りの多さ、アクションあり、ヒューマンドラマありの、様々な要素が組み合わさったエンターテイメント性の高い娯楽映画主人公はスター俳優のラジニカーント、所作も目つきもカッコイイんだこれで1800円か、お安いお安い帰りの電車は映画の余韻に浸って何も手につかない

ラジニカーントの言動が頭から離れない

あらすじと号泣ポイント元藩王の孫、コソ泥リンガーの都会生活から始まり祖父藩王の時代(1930年~40年代)へ遡る洪水と飢きんから村を救うため私財でダム建設を計画、英政府の徴税管に何度も邪魔をされるが屈せず村人をまとめあげるだがダム建設終了のタイミングで徴税管に騙され、村から追い出されるはめに土地・富・名声、すべてを奪われても微笑む藩王、なぜ笑っていられるんだ?と困惑の徴税管、

心が安らかだからさ。

村から去るシーン、騙されたことも、村のために手(財)を尽くしたことも、何の言い訳もせずただただ微笑んで手を合わせて村人へ一言本当にありがとう虚しい、これだけ人に尽くして信じてもらえなくて罵倒されて…それでも藩王は誰かを責めたり怒ったり悪者にするわけでもなく、ダムは自分自身だと、役目を果たしたと微笑むかっこいいなあ潔いなあ

日々些細なことでイライラしている自分が恥ずかしいわ

日本映画、アメリカ映画をこれまでよく見てきたけど、タミル映画いいわあ活力がもらえるわあ孫と祖父の二役をこなすラジニカーント、機転が利くコソ泥リーダー(孫)からの祖父役がもうかっこよすぎて別の役もみてみたい!!

いやでもかっこいいラジニカーントがまた観たい!!

補足初めて行ったミニシアター、臨月手前の身体に優しいふかふかシート女子トイレは混むので注意。

飲み物OK、食事NG(ロビーみたいな小スペースでの食事は可)

#映画感想文 #K ‘s cinema #インド大映画祭2025 #Lingaa

ちゃんちー



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