土曜日, 5月 31, 2025
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イオンシネマでイベント「シネマ de LT会」をDELTAさんとヘンリーさんと開催しました!


はじめに

こんにちは。イオンスマートテクノロジー株式会社(AST)でSREチームの林 aka もりはやです。

本記事ではイオンシネマ シアタス調布で開催したイベント「シネマ de LT会〜あなたのナレッジ大上映〜」について、主催者の視点からイベント開催のきっかけや準備、当日の様子、そして感じたことをまとめてみます。

イベントカバー

なお当日の各セッションへの感想についてはkeitaさんの以下ブログが全体をよく捉えているのでご紹介です、ナイスレポートに感謝!

https://note.com/keitafukui/n/n0f4cfe9a464e?sub_rt=share_pb

加えて共催した株式会社ヘンリーのnabeoさんもレポートブログを出してくれています、ありがたい!

https://dev.henry.jp/entry/2025/05/14/cinemadelt

TL;DR

  • 株式会社DELTAさん、株式会社ヘンリーさんと一緒にイオンシネマでLTイベントを開催!
  • 開催する劇場の決定から、イベント内容まで多くの方の支援がありました
  • 映画館という非日常空間での技術LTは新鮮で刺激的だった

開催のきっかけ

きっかけはFindyさんオフィスでのイベント帰り際の、西谷さんとsongmuさんとの3人での立ち話でした。
「せっかくだし、会社交流も兼ねてなんかイベントやりたいよね〜」「イオンさんならイオンシネマがありますね」「映画館でのイベントやりますか!!」との雑談から始まりました。

きっかけの3名のオープニングトーク時の写真をXに @373_3 さんがPostしてくれたので引用します。(偉大かはともかく)楽しげです。

https://x.com/373_3/status/1922594182528442876

準備

開催のモチベーションが高まったところで、準備に入りました。

イオンエンターテイメント株式会社へ問い合わせ

私の周囲では映画館でのイベント開催の実績がなかったため、まずはイオンシネマを運営するイオンエンターテイメント株式会社さんに相談する必要がありました。
私が所属するイオンスマートテクノロジーとイオンエンターテイメントは同じグループですが会社が異なります。
そのため私自身はとくに伝手もなく、Web公開されたフォームから一般のお客様と同様に問い合わせを行いました。

https://www.aeoncinema.com/company/publicity/rental.html

申込にあたり、QAページ「シアターレンタル よくあるご質問と答え」を事前に読んでいたのである程度イメージは掴めていました。
しかし、フォームから送信ボタンを押す時は謎の緊張感で指が震えていた記憶があります。

https://lp.k3r.jp/aeonent/tr_sp_001

イベント開催する劇場の調整(劇場・日時・人数規模)

数日と経たないうちにイオンエンターテイメントの担当となる宮島さんからメールで返信をいただきまして以下の条件ですり合わせを行いました。宮島さんとは細かいQAも含めて10回以上メールのやりとりを行いましたが、常に丁寧でスピード感があり当日の支援も含めて感謝してもしきれません。

  • 候補となり得る劇場
  • イベント開催の日時(とくに平日か土日か)
  • 人数規模(どのスクリーンとなるか)

このタイミングから運営チームとして株式会社DELTAさんからhirata氏⊿、株式会社ヘンリーさんからへれねーさんが参加してくれて、活発に意見交換をさせてもらいました。
こちらの2人はイベント当日もカメラマンや受付、さらには社内から当日手伝ってくれるメンバーも手配してくださるなど、今回のイベントの立役者です。本当にありがとうございました。

開催場所は迷いながらも調布に決定

開催場所の候補については当初は神奈川中央エリアの海老名や座間としていましたが、やはり東京近辺からのアクセスの良さの観点で「調布」「板橋」「みなとみらい」を候補に絞り、アクセスもよく希望日時に確保いただける調布の「シアタス調布」に決定しました。

意図したわけではありませんでしたが、調布は「映画のまち調布」として”東洋のハリウッド”と呼ばれる地でもあり、初の映画館イベントを行うのに相応しい場所だったと言えます。

https://x.com/morihaya55/status/1922574818005676407

私は確定前に現地調査(現調)に訪れましたが、シアタス調布の総支配人 小原さんが丁寧に会場予定のスクリーンを案内してくださり、イベント開催に向けて具体的なイメージを持つことができました。
当日の開催においても小原さん始め多くのシアタス調布のスタッフの方に入場などご支援をいただきましたこと、心より感謝を申し上げます。

イベントの企画、”LT大会”は西谷さんのアイデア

場所の確保に当たりがついたところで、どういったイベントにするかの相談を運営チームで行いました。
正直なところ私は「映画館みたいな非日常なところで行えるだけで楽しい!」となっていて、いわゆる普通の特定技術テーマで各社数人が登壇をするので十分と考えていました。

3社で共通するテーマについて議論を交わすがまとまりそうのない状況の中で、西谷さんから「せっかく映画館でやるし、お祭り感がでるLT大会とかいいんじゃない?」とコメントが出て一気に意見がまとまりました。
数々の大盛況イベントを立ち上げてきた西谷さんのセンスに救われた瞬間でした。最高です。

connpassページの準備

イベント募集はconnpassで行うことは決まっていましたが、3社のどのアカウントで行うのか、先着か抽選か、何人のLTまで許容するか、など細々と条件を決めていきました。

https://aeon.connpass.com/event/352070/

ページの公開後、予想外にLT枠の先着がオープン後数時間で埋まってしまったため、イベント後の振り返りでは「選ぶ大変さは生まれるけど先着より抽選でも良かったかも」とのコメントも出ました。

ページ冒頭にも掲載したおしゃれで素敵なバナー画像も、直前でフォーマットを変えたり、私のミスで日付が間違っており緊急修正いただくなど、担当デザイナーの方には改めてお礼を申し上げます。クイックに対応いただいて本当に助かりました。

当日の進行の鍵となった、LT名物の銅鑼はsongmuさん提案

connpass公開とともに期待以上の盛り上がりを確認してテンションを上げながら、運営メンバーでは当日の流れを詰めていきました。
その中でもとくに意識していたのが時間配分で、映画館は2時間の枠でお借りしているため厳守しなくてはなりません。

LT登壇予定の15名が5分ずつ話し、交代に1分かかるとして合計は90分です。それに加えてオープニング・クロージング・途中休憩の30分を入れると多少のイレギュラーで時間が不足します。
そんなLTの時間厳守を行うための強力なツールとして今回は銅鑼(ドラ)を採用しました。

この銅鑼はヘンリーさんから時間に正確で屈強なメンバーがお手伝いしてくださり、共催企業所属でも主催者でもきっちり5分で軽快にLT終了を告げてくれました。

当初私は「適当に測って口頭なりタイマーで終了を知らせれば良い」と考えていましたが、実際に体験してみると銅鑼の奏でるどこかコミカルかつ迫力のあるサウンドは、LTが途中で終了してしまう悲しさを強引に笑いに昇華する力強さがあり、大成功だったと今では確信しています。

そんな銅鑼はsongmuさんから「LT大会ならやっぱ銅鑼があったほうがいい」との提案で導入が決まったため、本当にナイスでした。
他にもsongmuさんからは当日の動線確認への具体的なコメントや、参加者への事前コミュニケーションなど豊富な経験から多くの意見をもらえて素晴らしかったです。

他にも準備や工夫が

ひとつひとつを解説はしませんが、他にも以下のような工夫を運営チームでは行いました。
良かったことも、あまり効果がなかったものもありますが、多くのトライに価値があったと考えています。

  • ポップコーンとドリンクスポンサー(当初は場所だけのみ想定だったが、DELTAさんとヘンリーさんに改めて拍手と感謝を!)
  • ロビーへの受付設置(当初はスクリーン内を想定していたが、劇場へお願いしてロビーに変更)
  • 写真撮影時のパネル作成
  • アンケートQRコードのパネル作成
  • スタッフ腕章装着
  • 開場アナウンス(劇場にお願いしました)

イオンシネマさんからの粋なはからい

実は運営からお願いしていないにもかかわらず、シアタス調布の皆さんからの粋なはからいが用意されていました。
映画館の各スクリーンの入り口には、その後に上映される作品を表示するパネルがあります。
現地調査の際、私はとくに意識しておらず何かしら表示してくれれば良いと考えていましたが、実際には以下のようになっていました。

https://x.com/morihaya55/status/1922589854765875342

これには私だけでなく、参加者の方も数名喜びのポストをXにあげるくらいにはテンションがあがっていたようです。
まさに社名の「エンターテイメント」を体現いただいた一例でした。お見事でした。

当日の様子

当日は約60名もの多くの方にご参加いただき、登壇者の熱く・コミカルで・レタスが育ったり・映画ネタも入り・ストーリーが広がり・ぶっ飛んだ・役立つ・楽しいといったLTが続きました。
映画館での大スクリーンでの発表は迫力があり、参加者からは「没入感があり楽しめた」と好評でした。
そこに長時間を想定されたくつろげるふかふかな座席と、ドリンクとポップコーンが合わさり良い体験だったようです。

参加者アンケートでは回答者の”97%が満足度5″と高い評価をつけていただきまして、運営側としても良いイベントになってくれた手応えを得ています。
アンケートにお答えいただいたみなさんありがとうございます。

最後の集合写真

おわりに

以上が「イオンシネマでイベント「シネマ de LT会」をDELTAさんとヘンリーさんと開催しました!」の記事でした。

振り返ってみて主催者のひとりとして、準備は大変でしたがそれ以上に得るものが多いイベントとなりました。もしかすると参加者の中で自分が一番楽しんだかもしれません。

イベント当日の楽しさも素晴らしかったですが、運営チームとして株式会社DELTAさんと株式会社ヘンリーさんの皆さんと協議しながら準備を進められたのも発見と学びが多く貴重な時間でした。

さらにはイオンエンターテイメントの皆さん、とくに宮島さんからは「イオングループとしても盛り上げに協力したい」と温かいコメントともに多くの支援をいただきまして、胸が熱くなる思いでした。

そして最後に当社イオンスマートテクノロジーへ、シアターレンタル料金のご提供だけでなく、イベント開催に向けて快くGOを出していただけた包容力に感謝します!良い会社ですよ当社!!

それではみなさまEnjoy イオンシネマ!

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