アップル(Apple)は1日、2025年会計年度第2四半期の業績を発表した。売上高は954億ドル(約13兆8500億円)で、前年同期比5%の増加。希薄化後の1株当たり利益(EPS)は1.65ドル(約240円)となり、前年同期比8%増を記録。1〜3月期として過去最高を更新した。
iPhoneの売上は前年同期比2%増加し、468億4000万ドル(約6兆8000億円)となった。そのほか、Macの売上は前年同期比7%増加し79億5000万ドル(約1兆1540億円)、iPadは前年同期比15%増加の64億ドル(約9300億円)となった。
ティム・クックCEOは、iPhone 16eのラインナップへの加わりや、新しいMacおよびiPadの発表、さらに過去10年間で炭素排出量を60%削減したことについて触れ、喜びと誇りを表した。
ケバン・パレクCFOによれば、同四半期の業績はEPSの8%成長と240億ドルの営業キャッシュフローを生み出し、株主には290億ドルを還元したという。また、高いカスタマーロイヤルティと顧客満足度に支えられ、アクティブデバイスのインストールベースはすべての製品および地域セグメントで過去最高を更新したことを強調した。
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