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¥1,458 (2025年4月30日 13:11 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で当該の Amazon サイトに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。)

アステラス製薬の専務担当役員で「研究担当」(CScO)だった志鷹義嗣氏(写真)が3月末に退任したことが、社内外で波紋を呼んでいる。志鷹氏は「再生医療イノベーションフォーラム」(FIRM)の会長を23年6月から務めており、製薬業界では知られた人物だが、周囲からは突然の退任と受け止められた。それはFIRMも同様、まさに「寝耳に水」の状況で、新会長選出準備に慌ただしい。
FIRM会長職は前任の畠賢一郎氏(ジャパン・ティッシュエンジニアリング社長)が2期4年を務めており、間もなく1期を全うする志鷹氏にも2期は続けてほしいとの声が組織内から出ていたが、アステラスを辞めるため、引き止めはほぼ不可能となった。
もちろん3月で完全に退任してしまうと、FIRMの業務を投げ出すことになるため、6月まではアステラスから「エグゼクティブアドバイザー」に任命されたことから、会長職を続けるという。FIRMは製薬企業を中心に再生医療に関わる250社を超える多種多様な事業者が加盟する組織。再生医療市場が拡大するとともに「業界団体」としても期待されており、さすがにアステラスとしても無責任に放り出すことはできなかったようだ。
そもそも退任はアステラスの経営体制の変更に伴うもの。同社は、これまで創薬を「研究担当」と、開発の「メディカル担当」(CMO)に分けていたが、両担当とも廃止。4月1日付で新たに「研究開発担当」(CRDO)として統合した。社内では、この研究開発担当に、メディカル担当だった谷口忠明氏と、研究担当の志鷹氏のどちらが就くのか注目されていたが、結局、谷口氏が就任することになった。志鷹氏退任の背景には、27年頃から特許が切れ始める主力品の抗がん剤「イクスタンジ」の穴を埋めるだけの新薬がなかなか生まれないことへの戦犯探しや、研究部門と開発部門の派閥争いがあったとも囁かれる。
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