やる気がなくても月曜日は来ます。逃げられない現実です。
可能な限り現実から目を逸らしていたい気持ちもわかりますが、対策を考えるほうが精神的に楽なはず。
対策といっても、何も「いかにやる気を出すか」といったことではありません。「いかにやる気ゼロで乗り切るか」という方向性の対策もあるのです。やっていくうちにやる気がついてくるかもしれません。
そんな、月曜日をユル〜くやり過ごすアイデアをまとめました。
まずはスケジュールを立ててみる
ついにやってきた始業時刻。とりあえずデスクの前に座ったものの、何もやる気が起きない。
そんな時はまず、一日のスケジュールを立ててみるのがいいでしょう。
今日やらなければならないことがどれだけあって、そのためにどれだけ時間が必要か、把握することができれば、今日の仕事を最短で切り上げる道筋が見えてくるはず。あわよくば、やる気も湧くかもしれません。
下記記事では、なるべくストレス少なくスケジュールを立てるアイデアと、おすすめツールが紹介されています。
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目の前の小さなことをひたすらこなす
やる気がない時は、とにかく小さなタスクから手をつけていくのがおすすめ。
着手するハードルが低く、簡単に達成感を得られるので、自分に勢いをつけるためにも小さなことからはじめるのは賢い戦略なのです。
とはいえ、やらなければならない大きな仕事しかない場合もありますね。その場合はまず、大きな仕事を小さなタスクにまで解体してみるのが効果的。
やるべきことをすべて、「これならできるな」というレベルのタスクに落とし込んでみましょう。
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人のいる場所にいく
自分のやる気がないなら、他人のやる気を借りるのはいかがでしょう?
「人が仕事している場所にいると、自分も集中できる」というのはよくある話。実はこれは「ボディ・ダブリング(body doubling)」というれっきとした手法なのです。
オフィスの場合は共有の作業スペースに、在宅の場合はビジネスパーソンが多いカフェに移動してみましょう。
また、移動することはリフレッシュや集中するきっかけにもなり得ます。
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散歩に出る
心の奥底から「一切何もしたくない」という強い気持ちが湧き上がり、耐えられなくなったら、スマホでSNSをスクロールするより先に外に出ましょう。散歩です。
少しの間、仕事から物理的にも離れて、気持ちをリセット。外の空気に触れて、いろいろなものを観察したりすると、頭もスッキリしてきます。
サボりにならない範囲で時々自分を解放するようにすれば、意外と今日一日を乗り切るのはそこまで苦痛ではないはずです。
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月曜日なら、まだ1週間ははじまったばかり。よほどのことがないかぎり、十分巻き返せます。
「むしろ、今週を走り切るために体力を温存しているんだ」と考えて、さっと早仕舞いしてしまっても罪ではないと思いますよ(個人的には)。
▼リフレッシュ&やる気チャージにオススメ
──2024年6月23日公開記事を再編集して再掲しています。