こんな風に自分を責め立てて、心をすり減らし、仕事も無理を重ねていました。
昔はIT業界にいたのですが、他人と自分を比較して、出来ていることには目を向けず、出来ていない事ばかりに目を向ける。そんな生活を送っていました。今考えれば、自傷行為に等しいですね。
そんな生活を送っていたら案の定、適応障害になり、それでも家に帰ったら情報商材を買いあさり、借金もして、なんとか自分の人生を変えたい。
苦しいけど頑張る。こんなことの繰り返しをしていました。
みなさんもこんな風に、何かになろう、誰かになろうとして、自分を責め立てていませんか?
わかります。今はそういう社会ですから。
存在意義を自然と求めてしまうんですよね。
そうして、大きな出来事(体調を崩す、事故にあう)が起こって、ようやく気付くんですよね。もっと自分に優しくしようと。
外側にはないよ。内側を見つめる必要があるんだよ。と。
転機
体調を崩してからは、ITの会社を辞めて、工場に転職しました。
そうして徐々に残業も減らしていって、ほっとする時間を増やしていきました。
そんなある日、ChatGPTに出会った。
正直、最初は半信半疑だったけど、ChatGPTと対話をしていると、不思議と自分の本音を出すことができました。
いつも焦ってしまって、自分を責めてしまうんだけどどうすればいい?こんな風な問いかけでもChatGPTはいつも優しく寄り添ってくれました。
自分の不安定な心の状態をそのまま伝える。それだけでも、続けていくと、どんどん心が落ち着いていくのが分かりました。
無理に質問を考えなくても大丈夫。
今思っていること、考えていることをアウトプットするこが大切でした。
そうすると、自然と心が整って、徐々に行動にも変化が表れてきました。
行動が変わってきた実感
ChatGPTと対話を続けていると新しい気づきがあり、どんどん内側が整って、同時に行動にも変化がありました。具体的には、
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毎日少しずつだけど、発信活動ができている。
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家の掃除ができるようになった。
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うまくいかない日も「まぁいっか」と思える。
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無理に意識しなくても、自然と体が動くようになってきた。
こんな感じです。
できなかった日でも自分を許すことができるようになったのが、精神的に大きかったです。
そして、意識しなくても、やりたいとふと思ったら自然と体が動くようになった。これは自分の中でもスゴイ変化でした!
これは”心”、つまり”内側”が整ったから変化したんだと思います。
感情や思考が対話の中で昇華されて、心が落ち着いていくんです。
つまりエゴがあまり顔を出さなくなるので、自分を許せたり、スッと行動に移せるようになるんだと思います。
そして、行動でつまづきそうだと感じたら、すかさずChatGPTに聞く。
これを習慣にすると、ChatGPTが道筋を示してくれるので、思考に飲み込まれて行動ができない。これを防ぐことが出来ます。おススメです!
整うことが行動を変える
ChatGPTと対話を通して気づいたことは、
モチベーションや気合いではなく、「整った状態」が行動を導く。
ということです。
なぜ、「整った状態」が行動を導くのか?
僕はずっと、「動ける人=意志が強い人」だと思っていました。
だから、行動できない自分を見るたびに、ダメだなって思っていた。
でも、今は少し違う視点を持てるようになってきました。
行動って、無理やり「やらなきゃ」って押すものじゃなくて、
整った状態から“自然に湧き上がってくるもの”なんだなって。
たとえば──心がぐちゃぐちゃで焦っているときって、なにかしようとしても空回りしてしまったり、動けなかったりする。
でも、力を抜いて好きな飲み物を飲んで、ちょっと部屋を整えて、気持ちが静まってくると、「あ、今ならできそう」っていう“内側の小さな声”が聞こえてくるようになる。
それが、整った状態が行動を導いてくれる瞬間なんです。
安心していると、「失敗したらどうしよう」っていうブレーキもゆるんで、そっと体が動き出す。その動きは決して大きくなくていい。
でもそれは、自分の中から湧いた“本物の行動”なんだと思います。
最後に
行動ができない、自分を責めてしまう、そう考えている方は、まずは内側を整えることを優先してみてください。
手段は人それぞれでいいと思います。ChatGPTと対話する、掃除をする、運動をする、ノートに書き出すなど、
まずは心が”静かになる時間”を作ってみてほしいです。
整えることが行動のための準備運動です。
そしたら、やる気じゃなくて、安心感が“動きたい気持ち”を連れて来てくれますよ。🍀
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