土曜日, 6月 14, 2025
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もう資料探しで時間をムダにしない!Difyで作る「ファイル検索チャットボット」 #初心者 – Qiita



もう資料探しで時間をムダにしない!Difyで作る「ファイル検索チャットボット」 #初心者 - Qiita

😩 「あれ、去年のファイルどこだっけ…?」

こんにちは! 北海道の小売業の事務所で働くyukiと申します。

事務所での業務はもちろん、レジ応援に鳴り止まない問い合わせの電話対応…。
日々たくさんのお客様をお迎えし、ありがたいことに毎日時間に
追われながら仕事をしています。

そんな目まぐるしい毎日の中で、ふとこんな経験はありませんか?

  • 「あの資料、たしかこのキャビネットに入れたはずなのに…📂」
  • 「毎回同じ書類を探している気がする…🤔」

そして、ついには「あのファイル何処だっけ!?」と周りを巻き込み大騒動!
…そんな光景、あなたの職場でも見覚えがありませんか?

これまで「何かを探す」という時間に、私は一体どれだけの時間を費やしてきたのでしょう…。

今回はそんな悩みを解消すべく、初心者の私が
ノーコードでAIチャットボットを作れるツール「Dify」と
「Googleスプレッドシート」を使って、
ファイルの場所を教えてくれるAIアシスタントを作ってみました!

✅ プログラミング不要!
✅ お金もほとんどかからない!


🤖 完成イメージ

質問すると、「検索くん」からファイルの場所をスパッと教えてくれます!

スクリーンショット 2025-06-10 11.16.08.png


🧰 今回使用したツール


🔧 準備するもの

① Difyアカウント

Googleアカウントで簡単に登録できます。Dify公式サイトへ!

② Googleアカウント

Googleスプレッドシート用。ほとんどの人が持ってますね。

③ OpenAI APIキー

AIの核となる部分。以下の手順で取得できます:

  1. OpenAIのAPIページにアクセス
  2. Create new secret key をクリック
  3. sk-で始まるAPIキーを必ずメモしておく!

💡 試すだけなら費用は数十円ほどで済むことがほとんどです。


🛠️ 作成手順

ステップ1:ファイル情報をGoogleスプレッドシートにまとめる

まずは「AIに覚えさせたい情報」をGoogleスプレッドシートに整理します。
キャビネットの中を撮影し、Geminiで文字起こし→整形しました
(ちょっとミスもあるので手直し必要)。

📋 Googleスプレッドシートの記載例

スプレッド.png

  1. スプレッドシート作成
  2. 1行目にヘッダーを記入(file_name, location, keywords
  3. 2行目以降にファイル情報を入力
  4. 完了後、CSV形式でダウンロード
     👉 ファイル > ダウンロード > カンマ区切り (.csv)

ステップ2:Difyでチャットボットの「土台」を作る

  1. Difyにログイン
  2. スタジオアプリを作成チャットボット を選択
  3. アプリ名例:検索くん
  4. 説明:ファイルの場所を教えてくれるアシスタント

土台.png


ステップ3:ナレッジとしてCSVを登録

  1. 左メニュー ナレッジナレッジを作成
  2. ファイルからインポート を選び、先ほどCSVでダウンロードした物をアップロード
  3. テキスト前処理はそのままでOK → 保存して処理へ
  4. 「ナレッジが作成されました」と表示されれば完了!

ナレッジ.png


ステップ4:チャットボットにナレッジを読み込ませる

  1. 左メニュー プロンプト を選択
  2. コンテキスト追加
  3. 先ほどアップロードしたナレッジを選択

コンテキスト選択


ステップ5:AIへの指示書(プロンプト)を調整する

AIにどんなキャラクターで、どう答えてほしいかを設定します。

  1. プロンプト 画面の上部にある入力欄に、
      AIへの指示(プロンプト)を入力します。

   私はここでもGeminiに考えてもらいました。

スクリーンショット 2025-06-07 21.46.47.png


ステップ6:モデルとAPIキーを設定

  1. 右メニューの モデル設定 を開き、以下を設定します。
項目 設定内容
LLMプロバイダー OpenAI
モデル gpt-4o
APIキー OpenAIから取得したキー(sk-で始まるやつ)を貼り付け
  1. モデル設定が完了したら、右上の 公開 ボタンをクリックして保存!

ステップ7:動作確認 & 調整

  1. 右側の デバッグとプレビュー を開く
  2. 質問してみる!

デバック.png

検索くんから
該当するファイル名+場所+キーワードを教えてくれます。


5. まとめ:なぜAIを使うの?検索との決定的な違い

いざ、みんなに使ってもらいました!
「すごく便利だね!」の言葉のほかに…

これって、スプレッドシートのCtrl+F検索と何が違うの?

それ私も作りながら思ってたんです。
アプリ使わなくても、検索したらいいのでは?

でも違ったんです!

このアプリは「あいまいな人間の言葉」を理解してくれるのです。

ファイルの検索に、様々な言葉を入力して検索した事ありませんか?
正確なキーワードがないと何も見つかりません。

このアプリなら「消防訓練のはいってるファイルどこ?」といった曖昧な質問でも、
最適な答えを探し出してくれます。

スクリーンショット 2025-06-10 11.32.10.png

こんな感じです!
該ファイルが別にもあれば全部教えてくれます。

やっぱりChatGPTって凄い!

『検索くん』を作成しほんの少しの時間が生まれ、
その時間を活用し、整理時間を作りました。
キャビネットの中やパソコンの中のデータ
不要なものが沢山あるはず。。。
まずはそこからです!
『このファイル必要ですか?』って聞いてくれるアプリ作ったらいいかも😄


6. 今後の課題と展望

このアプリを、本当に役立つ「仕事道具」として育てていくために、まだまだ
課題があります。

課題1:データ更新をどうするか?

書類は毎日、追加されたり、廃棄されたり、場所が変わったりします。
チャットボットが持っている情報(スプレッドシート)と、現実のキャビネットの状態がズレてしまうと、せっかくのアプリも役に立ちません。

「この情報のズレを、どうやって楽に、そして忘れずにチェックしていくか?」
これが、このシステムを長く使い続けるための最大のカギです。

課題2:ファイルの紛失も気付けるように出来るか?

キャビネットには、絶対に失くしてはいけない重要書類がたくさんありますよね。
もし、定期的に「すべてのファイルがちゃんと存在するか」を
チェックできる機能があれば、検索ツールだけでなく、
強力な「資産管理ツール」になるかも

まだまだ改善の余地はたくさんあるはずです。

ファイルにQRコードを添付し
Makeで紛失に気が付けるように出来ないか試行錯誤中。
「LINE Notify」の公式サービスが終了してしまったようで使えない。
受け取りをGmailに設定変えよとしたがうまくいかず..
まだまだ、先は長いです。

スクリーンショット 2025-06-12 8.37.54.png

Difyのチャットボット作成の参考資料です。





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