🧠 概要:
概要
この記事では、iPhoneのオートメーション機能を使用して、Wi-Fiとモバイルデータ通信の切り替えを自動化する方法について述べています。著者は、日常的に行う手動操作がストレスの原因になっていることに気付き、これを解消するための取り組みを紹介しています。具体的な設定方法や、実際にどのように生活が変わったかについても説明されています。
要約の箇条書き
- 日常的な「Wi-Fiとモバイルデータ通信の切り替え」がストレスの原因になっていることを認識。
- iPhoneのオートメーション機能を使って、この手間を自動化。
- 問題点:
- 外出先でWi-Fiに自動接続して遅くなる。
- 自宅でモバイルデータ通信を続け、料金が増加。
- 毎回設定アプリを開く手間が面倒。
- 1日の手動操作の累計が年間720回に達し、無駄な時間を感じた。
- 自動化の効果:
- 自宅から離れると自動でWi-Fiが切れ、モバイルデータに接続。
- 確認や設定アプリを開く必要がなくなる。
- ギガ消費の後悔がなくなる。
- オートメーション設定方法:
- Wi-Fiをオンにするタイミングとオフにするタイミングの設定方法を解説。
- おすすめの対象者:
- iPhone(iOS16以降)を使用している人。
- 通信量を節約したいけど手間を省きたい人。
- まとめ:
- 小さな手間から解放されることでストレスが軽減。
- 判断を減らし、効率的な生活を促進するための第一歩を提案。
毎日、家に帰るたびに「Wi-Fiつけるの忘れてた」「外出するときにモバイルデータに切り替えを忘れた」
——そんな小さな手間が積もって、意外とストレスになっていませんか?
わたしはそれに気づいたとき、「あ、これ、人生の無駄かもしれない」と思いました。
この記事は、そんな“なんとなくの手間”から解放されるために、iPhoneオートメーションで通信切り替えを自動化した体験談です。
こんな悩み、ありませんか?
-
外出先でWi-Fiに自動でつながって、逆に遅くてイライラする
-
自宅でモバイルデータのまま通信して、ギガが無駄に減る
-
毎回「設定アプリ」から通信を切り替えるのが面倒くさい
このちょっとしたストレス、放置していませんか?
行動のきっかけは「無駄な時間への違和感」
毎日、Wi-Fiのオンオフを手動で切り替えるのにかかる時間。
たった数秒かもしれません。
でも、それが朝晩、1日2回、1ヶ月で60回、年間で720回もあると思ったら…?
「この時間、全部ムダだな」と気づいて、iPhoneのオートメーション機能を使ってみることにしました。
日常はどう変わった?
-
家から離れると自動でWi-Fiが切れ、自動でモバイルデータ通信に接続される
-
「あれ、Wi-Fiつけた?」と確認するクセもなくなり、日常の中の“判断の回数”が減る
-
わざわざ「設定アプリ」を開くことがなくなる
-
ミスによる「ギガ消費の後悔」がなくなる
iPhoneオートメーションを設定する方法
具体的にやるiPhoneオートメーションの設定は2つです。
①Wi-Fiをオンにして、モバイルデータ通信をオフにする
②Wi-Fiをオフにして、モバイルデータ通信をオンにする
1つ1つ、設定の流れをお伝えしていきます。
Wi-Fiをオンにして、モバイルデータ通信をオフにする方法
ホーム画面やAppライブラリから【ショートカット】を起動します。
2.画面下の「オートメーション」タブを選択
下のメニューにある【オートメーション】をタップします。
上がWi-Fiオン、下がモバイルデータ通信オンの設定をしていきます
3.右上の「+」ボタンをタップ
新しいオートメーションを作成するためのボタンです。
オートメーション:すぐに実行いつ:自分が自宅のWi-Fiに接続したとき
行う:モバイルデータ通信を設定→オフ
Wi-Fiをオフにして、モバイルデータ通信をオンにする方法
同じく、新しくオートメーションを追加します。
オートメーション:すぐに実行いつ:自分が自宅のWi-Fiに接続解除されたとき
行う:モバイルデータ通信を設定→オン、Wi-Fiをオフに変更
試行錯誤と学び
追加で、このiPhoneオートメーションを組む場合は
インターネット共有への自動接続をオフにする
をおすすめしています。
理由は「Wi-Fiが切れたときに、他のWi-Fiに接続をしない」ためです。
Wi-Fiをオフにしない代わりに、自動接続をしない設定にしています。
また、位置情報サービスをオンにすると、帰宅後に自動でWi-Fiにつなげる設定はできるのですが、私が位置情報サービスを常にオンにするのが嫌いなので、この設定はしていません。
現段階では、位置情報サービス以外の方法で、帰宅後に自動でWi-Fiに繋がるようにするには、NFCタグをつけたほうが早そうだなと思っています。
いい方法があれば、また共有させていただきます!
こんな人におすすめ/逆に向かない人
おすすめ:
-
iPhoneを使っている人(iOS16以降)
-
通信量を節約したいけど、手間はかけたくない人
-
手動操作が“地味にストレス”だと感じている人
向かないかも:
まとめ
-
毎日の通信のオンオフ、気づかぬうちにストレスになっている
-
iPhoneのオートメーションを使えば、自分の行動に合わせて快適に切り替えられる
-
完全自動じゃなくても「自分の動きとセット化」すれば、ラクになる
-
工夫の余地があるからこそ、自分に最適な設計ができる
おわりに:判断を減らすだけで、毎日はもっとラクになる
今回の工夫で、たった数秒の操作をなくしただけなのに、驚くほど気持ちが軽くなりました。何かを選んだり、決めたりすることは、想像以上に脳のエネルギーを消耗します。
だからこそ、「考えなくていいこと」は、考えない仕組みにしてしまうのがいちばん効率的でした。
毎日の通信のオンオフ、地味だけど、確実に“判断”が発生していた。
それを手放してはじめて、「あ、こういうところから“無思考”をつくっていくんだ」と気づけたんです。
全部をいきなり自動化する必要はありません。
まずはひとつ、「何度も同じ操作してるな」と感じている場面を見つけて、そこから手放してみてください。
無意識の手間を減らすことは、あなたの思考を自由にする第一歩になります。
Views: 0