金曜日, 5月 16, 2025
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まんだらけ、3月中間決算は営業利益21.9%減の9億3400万円…計画上回る売上も人件費や役員退職金引当金を計上 | gamebiz


まんだらけは、5月15日、2025年9月期 第2四半期累計の連結決算を発表し、売上高76億4400万円(前年同期比5.7%増)、営業利益9億3400万円(同21.9%減)、経常利益9億1600万円(同22.5%減)、最終利益5億5300万円(同30.7%減)だった。

・売上高:76億4400万円(同5.7%増)
・営業利益:9億3400万円(同21.9%減)
・経常利益:9億1600万円(同22.5%減)
・最終利益:5億5300万円(同30.7%減)

同社では、来店客の増加で店頭販売が伸び、通信販売も堅調に推移したことで計画を上回る着地となった。ただ、役員退職慰労引当金を計上したほか、人件費が増えたことで販管費が膨らみ収益を圧迫したとのこと。役員退職慰労引当金は、初回の積立で役員就任日から期をまたがって24年12月までの退職慰労金をまとめて積み立てる必要があったため、一時的に大きくなったという。 

最新の商品からマニアックな希少品まで、新たな商材の掘り起こしと、その市場の創出から定着を図る方針を継続し、店舗での増床や改装によって店頭商品の陳列増と充実に努め、ECサイトでは商品の迅速なWeb掲載を進めて掲載数の増加を図り、店頭と通信販売の両面で商品展開力を強化した。同社は、買い取りの強化告知などで、その取扱商品に対する世間の注目を集め、掘り起こした多種多様な商品は、店頭及びWeb上で国内外を問わずに紹介し、コレクターから一般のユーザーまで幅広く、潜在的ニーズを引き出す営業活動に努めた。

販売面では、兵庫県神戸市で昨年11月に新規出店した「まんだらけPUCK1」及びメルカリShops内での出店による増収を得ているほか、まんだらけSAHRA(サーラ)を主力としたWeb通信販売も堅調な売上を維持しており、さらに世界中から多数のユーザーの参加を得ている同社のWebオークションも盛況に推移した。店頭では、国内外を問わずユーザーの来店は増加傾向にあり、専門的な商品説明を付加した商材の紹介に努め、通信販売では多種多様な品揃えの充実を継続したことでユーザーの満足度を高めており、売上高は増加している。

 

■2025年9月期の見通し

2025年9月期の業績は、売上高150億0700万円(前期比3.8%増)、営業利益21億5700万円(同3.8%増)、経常利益21億3000万円(同3.6%増)、最終利益15億円(同8.9%増)、EPS45.50円を見込む。株価収益率は7.1倍となる。

・売上高:150億0700万円(同3.8%増)
・営業利益:21億5700万円(同3.8%増)
・経常利益:21億3000万円(同3.6%増)
・最終利益:15億円(同8.9%増)
・EPS:45.50円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:50.9%
・営業利益:43.3%
・経常利益:43.0%
・最終利益:36.9%



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🧠 編集部の感想:
まんだらけの決算結果は、売上が増えたにもかかわらず営業利益が大きく減少したのが印象的です。人件費や役員退職金の引当金計上が影響しており、コスト管理の重要性を改めて感じます。今後の施策がうまく機能し、収益改善につながることを期待しています。

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