2025年4月4日の記事を再掲載しています。

対向車のヘッドライト対策、どうしていますか。安全運転を阻む眩しさは、メガネ着用者にとってはより深刻。これを解決すべく開発されたのが「AF-OS12」です。

こちらのオーバーグラス、特殊レンズによるヘッドライトの眩しさ低減や便利な跳ね上げ機能が特徴的。今回「AF-OS12」を実使用し、実際の使用感やメガネの上からの装着感、夜間運転時の視認性…といったポイントをチェックしていきます。

ヘッドライトの眩しさを軽減

Photo: 山田洋路
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メガネユーザーの筆者は、夜間運転時の対向車ヘッドライトの眩しさには常に悩まされてきました。特に雨の日などは、路面に反射した光で車線や停止線が見えず、不安を感じることもあります。

少しだけ青みがかったレンズが眩しい光を抑えてくれるのは、懐中電灯で試してみても明らか。実際に、このオーバーグラスを初めて使った夜は、いつもなら目を細めてしまうような対向車のライトが穏やかに感じられました。

Photo: 山田洋路
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特に、オーバーグラス越しだと信号機の色がよりクリアに見えるのは、安全運転の観点から大きなメリットです。また雨の降る夜道で試してみた際には普段よりも目の疲れが少なく、運転時の緊張感が軽減しました。

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使いやすさとフィット感

Photo: 山田洋路
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このオーバーグラスの大きな特徴は、必要ないときはレンズを跳ね上げておける点。街中の走行からトンネルへ入るときなど、光環境が変化する場面でもオーバーグラスを外す手間なく、片手で簡単に操作できます。

Photo: 山田洋路
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フレームはアジア人の顔型に合わせて設計されているとのことで、たしかにメガネの上からでもずれ落ちにくく、長時間使用しても耳や鼻への負担が少ないと感じました。

内側へ回り込むようなスポーティなデザインのテンプルは、メガネがバタつきにくいという機能性も備えていて、運転中のストレスになりません。

もし最初からフィットしなくても、70~80℃のお湯に浸けることで形状を調整でき、オーダーメイドのような着け心地が得られます。

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多目的な活用シーン

Photo: 山田洋路
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当初は夜間運転専用と考えていましたが、紫外線カット率99.9%以上、ブルーライトカット28%以上という性能から、晴れた日の運転やオフィスワークでも目の保護に貢献してくれそう。また雪道でも、コントラストが強調され路面の境界がはっきり見えるようになるとのことです。

度付きサングラスを購入しなくても、メガネの上からそのまま着けられる点はコスト面での大きな魅力。特に、対向車の多い幹線道路やハイビームの飛び交う山道で、メガネユーザーの救世主になってくれそうな「AF-OS12」。その詳細情報を、以下からチェックしてみてください。

>>【メガネの上からサングラス】かければ違いがわかる!夜間運転に最適なオーバーグラス

Photo: 山田洋路

Source: machi-ya