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ホームマーケティングまた言ってる? いや、また“やってる”んです。ネタは一回、文化は千回論三軒酎屋の中の人

また言ってる? いや、また“やってる”んです。ネタは一回、文化は千回論三軒酎屋の中の人

🧠 概要:

概要

この記事では、「三軒酎屋」を通じて、アイデアの発想だけではなく、それを継続的に実行することの価値について語られています。著者は、「面白いアイデア」を出すことは誰でもできるが、それを文化として育てるためには、不断の努力が必要であると訴えています。

要約の箇条書き

  • アイデアの難しさ: アイデアを出すことは簡単だが、それを形にして続けるのは非常に難しい。
  • 事例紹介: 「三軒茶屋を本格焼酎を語る街にする」というアイデアには多くの賛同があったが、実行には苦労が伴った。
  • 逆風の中での挑戦: 焼酎の魅力を伝える活動が思うように拡がらず、困難な時期もあった。
  • 継続する理由: たった一人の肯定的な反応が、やり続ける動機になっている。
  • 文化を育てるための道のり: 没頭して続けることで、アイデアは文化として根付く。
  • まとめ: 日常的な努力を怠らず、最終的には文化が形成されると信じている。

また言ってる? いや、また“やってる”んです。ネタは一回、文化は千回論三軒酎屋の中の人

三軒酎屋の中の人

2025年5月29日 14:50

アイデアは、出すより、歩き続ける方が難しい。

〜三軒酎屋、逆風の中で仕掛け続ける理由〜

この記事で理解してもらいたいこと

「面白いアイデアですね」「それ、やったらウケそうじゃん」ありがたいことに、これまでたくさんの人に、そう言われてきました。

でも、私たちが伝えたいのは「面白いことを思いついた」という話ではありません。

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アイデアは、誰にでも出せる。でも、それを形にし、歩き続け、積み上げていくのは、想像以上に難しい。

今回の記事では、三軒酎屋という“仕掛け”の、「続けることの価値」を、言語化してみました。

誰にでも、思いつけることかもしれない

「三軒茶屋を、本格焼酎を語る街にする」
このフレーズだけを聞けば、きっと多くの人が「面白そう」と思ってくれるでしょう。実際、私もこのアイデアを話した時、

「オモロい!いいね!」
「絶対面白いヤツじゃん!」

そんな言葉をたくさんもらいました。でも──面白いアイデアなんて、世の中にいっくらでも転がっているんです。

「アイデアを出すこと」自体に、実はそれほど価値はない。

かつて立ち上げたご当地グルメ【八王子ナポリタン】の活動を通じて、私は痛いほどそれを知っています。picture_pc_f352e522654a747de2377c8726b03

続けることが、一番しんどい

三軒酎屋として一歩を踏み出してから、何度も何度も「これ、意味あるのかな?」と立ち止まりそうになる瞬間が、ホントにたくさんありました。

•焼酎の魅力を語っても、誰もピンときていない空気•イベントを重ねても、思ったように拡がっていかない現実

•応援よりも、冷ややかな反応の方が多いと感じる日々

追い風どころか、むしろ逆風ばかり。続けることに、見返りなんてほとんどない。記事だって眠い目を擦りながら、布団の中で書いている。

やればやるほど、「やらない方が楽」な理由ばかりが浮かんでくる…。

それでも、足を止めない理由

それでもなぜ、やり続けるのか。答えは、実にシンプルです。たった一人でも、たった一杯でも、

「この焼酎、面白いね」「友達に教えたくなるね」

そう言ってくれる“その瞬間”に、出会いたいから。

「文化って、こうやって広がっていくのかも…」

そう実感できる一瞬が、たまらなく嬉しいからだったりします。

アイデアを“道”に変えるもの

三軒酎屋は、アイデア一発で終わらせるつもりは毛頭ありません。「まだやってるんだね!」と言われるくらい、続けていく。それが、文化になる。それが、街に染み込んでいく。アイデアは、出すだけなら誰にでもできる。

でも、それを“”に変えるには、歩き続けるしかない…。

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まとめ

「よくやるよね」「そこまでしなくてもいいんじゃない?」そんな声も、たくさん聞こえてきます。

でも、私たちは今日も、三茶のどこかで“またやってる”

派手じゃなくていい。誰も気づかなくていい。だけど、歩き続けていれば、必ず文化は育っていく。私たちは、そう信じています。最後まで読んで頂きありがとうございます。『本格焼酎を語る街』ブランディング成功までの試行錯誤・悪戦苦闘を記事化して行きますので、是非フォローして応援して下さい。

※本日のオススメ焼酎

三軒酎屋の中の人

三軒茶屋の『茶』を焼酎の『酎』へ変更し【本格焼酎の楽園】として認知され観光資源となるまでのプロセスエコノミーな物語。マーケティングや戦略の生々しい話も多々ありです!共感と応援で未来を一緒に作りましょう!ぜひフォローしてお読みください! ちなみに好きなプロレスラーはバズソイヤー



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