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概要
この記事は、著者がWordPressブログから他のプラットフォームに移行した経験について述べています。気軽に投稿できる環境の魅力と、WordPressの自由度や愛着についての考察が中心となっています。
要約の箇条書き
- 最近、著者は他のプラットフォームでの更新が多く、WordPressが懐かしくなっている。
- 他のプラットフォームは手軽で、短時間で投稿できることが魅力。
- WordPressは更新に手間がかかり、プラグインやテーマの管理が必要。
- WordPressは自分で全てを管理・カスタマイズできるため、愛着が湧く。
- 自分の「城」を持っている感覚があり、成果物にこだわりを持ちやすい。
- 他のプラットフォームの便利さとWordPressの自由を両立させている。
- 現在の環境を気に入っており、両方のプラットフォームを使い分けたいと感じている。
はとにかく気軽だ。ログインすればすぐ書ける。装飾に悩まなくてもいいし「とりあえず書いてみよう」がしやすい。
深夜のテンションでも、ちょっと感情が揺れたときでも、書き始めてから15分後には「公開」ボタンが押せてしまう。
この気楽さ、クセになる。
一方で、WordPressブログは……うん、手がかかる。
さきほど、久々にブログを更新しようと思い、ログインしたら、「プラグインの更新が〇件あります」「テーマが古くなっています」「PHPのバージョンが…」と、次々に話しかけてくる。
書く前に、やることが多すぎる。
これ、掃除しないと使えない実家のキッチンみたいなもんだ。
それでも、今日はブログを更新した。
なんとなく、忘れかけてたあの「城」をのぞいてみたくなったのだ。
そして思い出した。
WordPressは、自分で全部決められる場所だった。
文字の行間も、見出しのデザインも、配置もレイアウトも、SEOの細かい設定まで、全部。
手間をかけただけの「愛着」もそこに生まれていた。
以前、ライティング案件でご一緒した編集者さんが言っていた。
「WordPressでブログを作ってた人って、自分の城を持った経験があるから、成果物へのこだわり方が違うんですよ」
その言葉が思い出された。
たしかにそうかもしれない。サーバー・ドメイン契約からテーマ選び、見出し、文字装飾、プラグインの選定……すべて自分で考えて、自分でつくってきた。
誰かの「箱」を借りて書くのではなく、自分の「土地」に「家」を建てていたのだ。
そりゃ、思い入れも愛着も強くなる。
で書くことも大好きだけれど、WordPressで培った「自分で考えて形にする力」は、これからもきっと生きていく。
が「アパートの一室」だとしたら、WordPressは「庭付きの一戸建て」
たまに掃除が面倒でも、やっぱり自分の居場所はいい。
のような「書きやすい場所」があるのもありがたい。
今日は久しぶりに、WordPressの草を抜き、水をまいた。
ちょっと更新しただけで、なんだか誇らしかった。
とWordPress。
どっちも私にとって、大切な「書く場所」だ。片方が便利だからって、もう一方が不要になるわけじゃない。
気分やネタによって、使い分けられる今の環境、ちょっと気に入っている。
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