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概要
この記事は、IT企業でシステムエンジニアとして働くDainaが、自動化の重要性といかにして簡単な作業から始めるかについて紹介しています。彼女は日々の業務で感じた煩わしさを軽減するため、Windowsの「タスクスケジューラ」を使って業務開始報告のフォームを自動的に開く方法を見つけました。初心者でも簡単に始められる自動化のステップについて述べています。
要約 (箇条書き)
- DainaはIT企業でシステムエンジニアとして働いている。
- 職務中の煩雑な作業を自動化することを模索。
- 簡単な自動化から始めることの重要性を強調。
- 研修中に毎日URLにアクセスして業務開始報告をするのが面倒だった。
- URLへのアクセスを自動化すべく、Windowsの「タスクスケジューラ」を使用。
- タスクスケジューラの設定は簡単で、実際に期待通りに動作した。
- 自動化は小さなステップから始めることが大切。
- 何か新しい挑戦をする際には、まずは簡単なことから始めることを推奨。
最初の自動化
今回は新人研修のころに実施した簡単な自動化を紹介します。
これは自動化なの？と思うかもしれませんが、簡単なことから始めてハードルを下げてもらえればと思い、記事にしてみようと思います。
研修期間中は毎日業務開始時に、URLにアクセスしてフォームに今日の研修内容とかを入力して、業務開始報告をする必要がありました。やることは単純なんですが、これを毎日行うと思うと、面倒に感じました。
主な理由としては、以下の通りです。
毎日やっていると、いつか忘れます。送信していないと研修スタッフから督促のメッセージが来るので、それで余計やる気なくします。
一応URLは控えていたのですが、研修が進んでいくとメモなどが増えてきて探すのが大変でした。わかりやすい場所として、デスクトップにショートカットを追加したのですが、次第にクリックするのも面倒だなと思うようになりました。
業務開始前に今日の作業と直接関係ないことをするので、一日の業務に入るのが億劫に感じます。
こんな感じで、URLを開いて入力して送信するという作業を毎日するとなると超面倒だなと思い、せめてフォームのページは自動で開くようにしようと思いました。
そうすれば、多少は手間が省けると思い、毎日決まった時間に自動で開く方法はないかと調べてみました。
今思うと、私はやりたくないことは超面倒に思う性格なのかもしれないです。配属先の部署でもしっかり取り組みたい作業と、自分がやりたくないと感じる作業がはっきりしていると思います笑。(掃除とかに時間を使いたくない！)
ちなみに、フォームに業務内容を入力したり、送信したりするのは自動化しませんでした。これは当時知識がまだなかったのと、うまく動作しないと困ると思ったからです。
どうやって実装した？
当時はPythonについては大学院のときに研究で計算関係のライブラリは使っていたが、Seleniumやopenpyxlなどスクレイピングやエクセル操作系のライブラリに関する知識はありませんでした。Windows標準で搭載されているコマンド(batファイル)などの知識もほぼありませんでした。
そしてVBAに関しては、何の略かわからない3文字のアルファベットという理解の状態でした。
そんな中、毎日決まった時間に実行してくれる機能はないかな～と思い色々調べていたら、タスクスケジューラというWindows標準で搭載されている決まった時間にプログラムやコマンドを実行してくれる機能を見つけました。
Windows標準で誰でもすぐに使えるという点で、タスクスケジューラを使えば毎日決まった時間に動作してくれる！と思い、タスクスケジューラを使うことにしました。
最初はやり方を調べても、いきなりうまくいくわけではないのですが、何度か試行錯誤して設定したら、期待通りの動作をしてくれました。実際に決まった時間(8:55)になると、ちゃんとURLを開いてくれて、最初はおぉすごい！と思いました笑
設定項目も3つぐらいで、簡単に設定できるので、タスクスケジューラは今では自動化に欠かせないツールになっています！
実際のやり方をまとめた記事はこちら(現在作成中)
まとめ
今回の内容は自動化なの？と思ってしまうかもしれませんが、小さなことから始めてみるのが大事だと思います。
いきなり難しいことをしようとせず、ハードルを下げることが大切です。
普段の仕事に限らず、何か新しいことをやってみたいときは、いきなり大きなことをやろうとせずに、小さなことから始めてみると長続きして、いつか大きなことができると思います。
最後までご覧いただきありがとうございます！
今度は新人研修中に毎日送信してた日報が面倒だった話でもしようかなと思います。
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